山形国際ドキュメンタリー映画祭 受賞作品上映スケジュール

本日、10月15日 16時20分より、山形国際ドキュメンタリー映画祭の表彰式が行われました。
明日10月16日、受賞作品上映会が開かれます。

スケジュールは、こちら!
お近くの方、ぜひご覧ください。
遠くの方も、新幹線で駆けつける価値ありです!

◆受賞結果◆

◎インターナショナル・コンペティション部門 
■ロバート&フランシス・フラハティ賞(大賞)
『ダイレクト・アクション』 監督:ギヨーム・カイヨー、ベン・ラッセル

■山形市長賞(最優秀賞)
『ガザにてハサンと』 監督:カマール・アルジャアファリー

■でん六賞(優秀賞)
『公園』 監督:蘇育賢(スー・ユーシェン)

■フレックスインターナショナル賞(優秀賞)
『愛しき人々』 監督:タナ・ヒルベルト

■審査員特別賞
『亡き両親への手紙』 監督:イグナシオ・アグエロ

■スペシャル・メンション
『彷徨う者たち』 監督:マロリー・エロワ・ペスリー

◎アジア千波万波部門 
■小川紳介賞
『パラジャーノフ、ゆうべはどんな夢を見た?』 監督:ファラズ・フェシャラキ

■山形新聞・山形放送賞(奨励賞)
『木々が揺れ、心騒ぐ』 監督:イ・ジユン

■東北電化工業賞(奨励賞)
『炭鉱奇譚』 監督:宋承穎(ソン・チョンイン)、胡清雅(フー・チンヤー)
 
■市民賞
『ハワの手習い』 
監督:ナジーバ・ヌーリ、ラスール(アーリ)・ヌーリ



第26回東京フィルメックス 開催概要 ★オープニング&クロージング作品、プレイベント上映作品

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第26回東京フィルメックスの日程と、オープニング&クロージング作品、プレイベント上映作品が発表されました。

第26回東京フィルメックス TOKYO FILMeX 2025
期間 : 2025年11月21日(金) ~ 11月30日(日)(全10日間)
会場 :有楽町朝日ホール、ヒューマントラストシネマ有楽町
公式サイト:https://filmex.jp

★映画祭ニュースは公式noteマガジンにて更新。
東京フィルメックス公式note
https://note.com/tokyofilmex/all

※コンペティション部門含む全ラインナップ、上映スケジュールなどは、10月中旬発表


◆オープニング作品
『太陽は我らの上に』
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The Sun Rises on Us All(日掛中天) / 中国 / 2025 / 131分 /
監督:ツァイ・シャンジュン (CAI Shangjun 蔡尚君)

2011年のフィルメックス特別招待作品『人山人海』、2017年の同コンペティション作品『氷の下』に続くツァイ監督の長編第4作。9月のヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門でワールドプレミアされ、主演のシン・ジーレイ(辛芷蕾)さんが最優秀女優賞に輝いた話題作

◆クロージング作品
『大地に生きる』
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Living the Land(生息之地) / 中国 / 2025 / 129分 /
監督:フオ・モン (HUO Meng 霍猛)

急速に変化する1990年代初頭の中国農村部を10歳の少年の目から見つめたフオ監督の長編第3作。今年2月のベルリン国際映画祭コンペティション部門でワールドプレミア上映され、監督賞を受賞

●プレイベント 
【香港ニューウェーブの先駆者たち:M+ Restored セレクション】
機関:2025年11月14(金)~-18日(火)
会場:ヒューマントラストシネマ有楽町

蘇った香港ニューウェーブ重要作を一挙上映
香港の現代ビジュアルカルチャー美術館「M+(エム・プラス)」が修復した3本の香港映画を紹介

董夫人 レストア版
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THE ARCH(董夫人) / 香港 / 1968 / 95分
監督:トン・シューシュン ( T'ANG Shushuen 唐書璇)

ザ・システム レストア版
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THE SYSTEM(行規) / 香港 / 1979 / 88分
監督:ピーター・ユン ( Peter YUNG 翁維銓)

愛殺 レストア版
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LOVE MASSACRE(愛殺) / 香港 / 1981 / 91分
監督:パトリック・タム ( Patrick TAM 譚家明)

詳細は、こちらで!
https://note.com/tokyofilmex/n/n72dbcc436af9




第38回東京国際映画祭 ウィメンズ・エンパワーメント部門 

ウィメンズ・エンパワーメント部門 シニア・プログラマー: アンドリヤナ・ツヴェトコビッチ


★ウィメンズ・エンパワーメント 上映作品およびプログラム★

◆100 サンセット  原題:ཧན་ཌ་རེཊ་སན་སེཊ།
監督:クンサン・キロン
トロントのパークデール地区に住むチベット系カナダ人の若い女性が、共同住宅での生活のなかで新たな生き方を模索する過程を描く。トロント映画祭で上映。

◆藍反射
監督:野本 梢
排卵障害という突然の診断に、当たり前だったはずの未来が揺らぐ。そして自分でもよくわからないまま、友人や恋人との間に少しずつ溝ができていく。

◆シネマ・ジャジレー  原題:Cinema Jazireh
監督:ギョズデ・クラル
タリバン政権下のアフガニスタン。家族を殺された母親が、行方不明の息子を捜すために男装して旅する姿を通し、抑圧的な社会で力強く生きる人々を描く作品。

◆ハッピー・バースデイ 原題:Happy Birthday
監督:サラ・ゴーヘル
カイロに暮らす少女が母親の雇い主の娘の誕生会のために奮闘する姿を通し、社会階級の問題を投げかける作品。トライベッカ映画祭で最優秀作品賞を受賞。

◆私はネヴェンカ 原題:Soy Nevenka
監督:イシアル・ボジャイン
スペインのポンフェラーダで起きた、市長による性的ハラスメント事件を正面から描いた作品。『エル・スール』(83)等に出演したイシアル・ボジャインの監督作。

◆佐藤さんと佐藤さん
監督:天野千尋
恋人のとき惹かれていた魅力が、夫婦となり、すれ違いの原因になる瞬間。些細な違和感が積もっていき、日常ににじみ出す。別れまでの15年間を描く。

◆私の愛のかたち 原題:像我這樣的愛情
監督:タム・ワイチン[譚惠貞]
障がい者のための性的サービスを提供する団体を訪れた脳性麻痺の女性が経験する精神的、身体的解放を描いた作品。フィッシュ・リウがヒロインを熱演。

●ウィメンズ・エンパワーメント・ラウンドテーブル「女性映画祭の力」
東京ミッドタウン日比谷 BASE Q
11月3日(月)14:00-
無料
女性と映画について学びを深めるラウンドテーブルシリーズをスタート。本年は台湾、韓国、愛知の女性映画祭からゲストを招き、女性映画祭の力をテーマに語り合う。

登壇者:
"台湾国際女性映画祭
・ジュオ・ティーンウー [卓庭伍] (プログラマー、助教授、映像作家)
・シエ・イーシュエン [謝以萱] (プログラマー、評論家)
・チン・エイイン [陳慧穎] (プログラマー)

ソウル国際女性映画祭
・ファン・ヘリム(執行委員長、プログラマー)
・ソン・シネ(プログラマー)

あいち国際女性映画祭
・木全純治(ディレクター)
・佐藤久美(イベントディレクター)
・菅野優香(同志社大学教授)

共催:東京都
協賛:モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)
企画:近藤香南子

●ウィメンズ・エンパワーメント・トーク “ハー・ゲイズ”
女性の作り手を招き、その仕事や考え方、一人ひとりの眼差し-GAZE-を学び、共有するトークイベント。

共催:東京都
協賛:モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)
企画:近藤香南子

入場無料:事前申込制


●東京から世界へー日本の女性プロデューサーが世界に進出するために
東京ミッドタウン日比谷 BASE Q
11月1日(土)18:30-  無料

日本人プロデューサー3名(宮川絵里子、水野詠子、村田千恵子)がグローバル展開:プロデュース戦略&文化の知能指数(CQ)について議論します。

登壇者:
アンドリヤナ・ツヴェトコビッチ(東京国際映画祭シニア・プログラマー)
宮川絵里子(プロデューサー)
村田千恵子(プロデューサー)
水野詠子(プロデューサー)

共催:東京都


★上映作品 検索ページ
https://2025.tiff-jp.net/ja/lineup/list.html

第38回東京国際映画祭  アジアの未来

アジアの未来 審査委員
エレン・キム 釜山国際映画祭アジアンコンテンツ&フィルムマーケットディレクター
松永大司 映画監督
西澤彰弘 東京テアトル株式会社 編成担当


★アジアの未来 11作品★

◆佐藤忠男、映画の旅
監督:寺崎みずほ
日本を代表する映画評論家・佐藤忠男はなぜ、「アジアの名作映画探訪」に夢中になったのか。彼が世界で一番愛したインド・ケーララ州の映画『魔法使いのおじいさん』(79)の魅力を探す旅を織り交ぜ、佐藤が映画を通して夢見た世界を探る。

◆みんな、おしゃべり!  英題:The Chatterboxes  クルド語題:Hemû kes diaxive
監督:河合 健
ろう者vsクルド人! CODA(コーダ)の監督による日本手話とクルド語を題材にしたオリジナル脚本。ろう者・聴者双方に向けた字幕付き作品。

◆遥か東の中心で  原題:Door Dar Mianeh Shargh
監督:アラシュ・アニシー
監督デビュー作の撮影準備のさなか、夫との冷え切った関係を抱えてオーディションを行う女性監督。主演に抜擢した女優は父親に仕事を猛反対されており、思わぬ事態が勃発する。イラン発、映画とは何かを問う意欲作。

◆最も美しい葬儀の歌  原題:En Güzel Cenaze Şarkıları
監督:ズィヤ・デミレル
夫を失い泣いてばかりの女性。結婚初夜の準備をする相性の悪いカップル。彼女とベッドで格闘した翌朝、泣いている女から2万ユーロの詐欺の告白を聞くビデオ作家。故人の誕生日を祝う人々。ばらばらの人生が次第に繋がっていく、ユニークな構成のトルコ作品。

◆光輪  原題:후광
監督:ノ・ヨンワン
日々ひたすら荷物の配達をし、崩壊した家族を背負いながら生きる27歳のミンジュンは、映画監督になるささやかな夢を描いている。ある日、謎めいた占い師の言葉が彼のなかに新たな炎を灯す。日々の反復とズレがリズムを作る斬新な韓国作品。

◆黄色い子
監督:今井ミカ
台北のろう者・チェンは、迷子の日本人ろう児と出会う。子どもの心に触れ、自身の記憶と向き合いはじめるチェン。一方、迷子の父は異国で必死に子を捜していた。俳優・制作陣の大半を台湾と日本のろう者が担った画期的な作品。

◆一つの夜と三つの夏  原題:一个夜晚与三个夏天
監督:カンドゥルン[岗珍]
サムギィは幼なじみとの苦い思い出についての映画を撮るため、ラサへ戻ってきた。ずっと心の奥に抱えてきた記憶が甦るなか、突然現れた幼なじみとの再会が現実に静かな波紋を広げていく。チベットから届いた注目作。

◆ノアの娘  原題:Dokhtare Nooh
監督:アミルレザ・ジャラライアン
若い女性は静かな島にひとりテントを張り、孤独に身を委ねている。限られた人との興味深い対話、夢と現実が交錯したような時間の後、彼女は荷物をまとめてテヘランへと戻る。海辺の光景に旅する女性の心象を託した新感覚イラン映画。

◆オペレーターNo.23  原題:地下美人
監督:シア・ハオ[夏昊]
父が失踪し母との関係がギクシャクしている息子が、偶然テレクラに電話してオペレーター23番と知り合う。この出会いが、互いに秘密を抱えた母と息子の関係に予期せぬ変化をもたらすことに。ロウ・イエ作品の常連ハオ・レイが母親役を好演 。

◆老人と車  原題:老破車
監督:マイケル・カム
妻を亡くした老人は、海外の息子の元へ移住する準備を進め、思い出の詰まった愛車を手放そうとする。トランスジェンダーの買い手との出会いや突然の移住延期を経て、老人は過去と向き合い、不確かな未来へと踏み出す。
シンガポール

◆明日のミンジェ 原題:내일의 민재
監督:パク・ヨンジェ[박용재]
プロを目指す有望な陸上選手のミンジェは、裕福な家庭のチームメイトが不当に優遇されたことで追い詰められ、ある行動を起こす。秘密を知ったコーチから取引を持ち掛けられるが。清濁併せ呑む韓国スポーツ青春ドラマ。


★上映作品 検索ページ
https://2025.tiff-jp.net/ja/lineup/list.html


第38回東京国際映画祭  コンペティション部門

コンペティション部門国際審査委員
 審査委員長 カルロ・シャトリアン
 審査委員  グイ・ルンメイ、 マチュー・ラクロー、 齊藤 工、 ヴィヴィアン・チュウ

コンペティション部門 15作品
◆アトロピア  原題:Atropia
監督:ヘイリー・ゲイツ
イラク戦争に派遣される兵士の軍事演習のために中東の街並みを映画セットのように再現した架空の町「アトロピア」で働く、イラク系アメリカ人の女優を主人公とする風刺ドラマ。ルカ・グァダニーノがプロデュースを担当している。

◆金髪
監督:坂下雄一郎
知ってるふり、気づかないふり、⼤⼈のフリで全てを解決してきたつもりの中学校教師を襲った世間を揺るがす⼤騒動――。主演は岩⽥剛典。監督は『決戦は⽇曜⽇』(22)の坂下雄⼀郎。

◆恒星の向こう側
監督:中川龍太郎
母と娘、そして夫婦の愛と葛藤。喪失と再生を経て受け継がれる愛のかたちを描く、中川龍太郎監督三部作の最終章。

◆ポンペイのゴーレム  原題:Golem in Pompei
監督:アモス・ギタイ
アモス・ギタイの演出による、イタリア・ポンペイの古代劇場で上演された「ゴーレム」をモチーフとする舞台劇の記録にフィクション・シーンを加えた作品。歴史上の物語の中に現在の世界と通底するテーマが浮かび上がる。

◆裏か表か?  原題:Testa o croce?
監督:アレッシオ・リゴ・デ・リーギ、マッテオ・ゾッピス
19世紀末のイタリアの小さな村に、「ワイルド・ウェスト・ショー」のヨーロッパ巡業を行っていたバッファロー・ビルの一座が訪れる。波乱に満ちた物語が幻想的な映像美とユーモアを交えて描かれるアンチ・ウェスタン。

◆雌鶏  原題:Kota
監督:パールフィ・ジョルジ
養鶏場からの移送中に逃げ出した一羽のニワトリを主人公とする寓話ドラマ。ニワトリの旅を通して様々なテーマが浮き彫りにされる。『ハックル』(02)で知られるハンガリーの鬼才パールフィ・ジョルジがギリシャで撮影した作品。

◆マリア・ヴィトリア   原題:Maria Vitória
監督:マリオ・パトロシニオ
プロを目指して父親とともにトレーニングを続ける女性サッカー選手のマリア・ヴィトリア。母親の死後、家を出たまま消息を絶っていた兄が突然帰郷し、家族のなかで波紋が起こる。美しい風景のなか、家族の濃密なドラマが展開する。

◆死のキッチン  原題:Morte Cucina
監督:ペンエーグ・ラッタナルアーン
バンコクの高級レストランで働く女性シェフが、かつて自分を傷つけた男と偶然再会し、料理の腕を駆使して復讐する過程を描いたユニークなサイコスリラー。クリストファー・ドイルが撮影を担当。浅野忠信が出演している。

◆マザー  原題:Mother
監督:テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ
1948年のインド、カルカッタ。ロレト会修道院を去り、慈善会を設立しようとする直前のマザー・テレサの葛藤に満ちた一週間を描く。マザー・テレサの出生地である北マケドニアを代表する女性監督ミテフスカの初の英語作品。

◆母なる大地  原題:地母
監督:チョン・キット・アン[張吉安]
1990年代末のマレーシアの農村を舞台に、昼は農作業を行い、夜は村人たちを助けるために呪術を用いる女性が、夫の死の真相を知って過去と対峙する姿を描く。ファン・ビンビンがこれまでのイメージを一新するヒロインを演じる。

◆春の木  原題:春树
監督:チャン・リュル[张律]
成功できずに故郷の四川省に戻った女優が、自分が方言を話せなくなっていることに戸惑いつつ、新しい生き方を模索する姿を描く。かつて隆盛を誇った四川峨眉撮影所の、解体前の最後の姿がとらえられている。

◆パレスチナ36  原題:Palestine 36
監督:アンマリー・ジャシル
1936年、英国統治下のパレスチナを舞台に、政治の駆け引きのなかで土地を奪われてゆくパレスチナの人々の民族の覚醒とその抵抗を、スケール豊かに描いた歴史大作。現在のパレスチナ問題の源流が何なのかを考えさせる作品。
ヒアーム・アッバース出演

◆虚空への説教  原題:Boşluğa Xütbə
監督:ヒラル・バイダロフ
2023年の東京国際映画祭で上映された『鳥たちへの説教』に続く「説教三部作」の最終章。世界が終わりに近づくなか、「命の水」を求めて旅する青年を驚異的に美しい映像で描く。伝統的なストーリー展開を排した実験的な作品。

◆飛行家  原題:飞行家
監督:ポンフェイ[鹏飞]
自ら考案した飛行装置で空を飛ぶ夢にとりつかれた中国東北地方の平凡な労働者とその妻の長年にわたる奮闘を、ファンタジックなシーンを交えて描いた作品。『再会の奈良』(20)を監督した中国の俊英、ポンフェイの最新作。

◆私たちは森の果実  原題:Nous Sommes les Fruits de la Forêt
監督:リティ・パン
カンボジア北部の山岳地帯で原始的な生活様式を保持しつつ暮らしている少数民族を4年間にわたって追ったリティ・パンの最新作。自然との共生をはじめとする様々なテーマを投げかけるユニークなドキュメンタリー。


★上映作品 検索ページ
https://2025.tiff-jp.net/ja/lineup/list.html