TIFF7日目(白)

10月31日(水)

『プロジェクト・グーテンベルク』香港/フィリップ・チャン 
チョウ・ユンファ、アーロン・クォック
画家志望の青年レイが夢破れ、贋作作りの腕を買われて偽札作りに参加する。ユンファが頭は切れるが非情なボス役。
よく練られた脚本、久しぶりのユンファ登場が嬉しい。還暦すぎたというのに、アクションも1箇所のみスタントでがんばったようです。しかしネタバレしないように説明するのが難しいのでここまで。一般公開しますように。

『リスペクト』フィリピン/トレブ・モンテラスII監督
「マルコス元大統領を英雄墓地に埋葬するのに反対暴動」とニュースが流れている。警察との応酬で死亡者が出たと話すヘンドリックたち。3人は貧困と犯罪のただ中に住んで、ラップバトルに情熱を燃やしている。罵り言葉しか知らない彼らが老詩人と知り合って、それまで知らなかった言葉の世界をひろげていく。
ヘンドリックは姉と彼氏(麻薬の売人)と暮らしている。高校生くらいにしか見えないけれど、売人の手先になりラップバトルに参加するために盗みも平気。違う世界を知ったことで、良い方向にいくかと思ったのに・・・。若い3人の俳優たちがいい。その後何かに出ているかしら?シネマラヤ映画祭2017でグランプリはじめ最多の7賞を受賞した作品。

展望台に行って、藤子不二雄Ⓐ展見ました。ときわ荘の部屋の再現コーナーがあり、机に向かってなりきり写真も撮れます。

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取材:『太陽の王子 ホルスの冒険』上映後のトークショー
小田部羊一(アニメーター、キャラクターデザイナー)、吉村次郎(撮影) 司会:清水慎治(東映アニメーション常務取締役)

今年4月に亡くなられた高畑勲さんとほぼ同じころ東映入社。面白おかしいだけではない、ドラマチックなアニメーションを作り出してこられたお二人。『太陽の王子 ホルスの冒険』(1968) は公開したのがちょうど50年前です。当時のお話や高畑さんとの思い出など、詳細な記憶、滔滔とお話くださるので30分は短かった!!
「アルプスの少女ハイジ」(1974)で、1からキャラクターを作り上げたと「キャラクターデザイン」という名前をつけたのが演出の高畑勲さんだったそうです。それまでは作画監督と言っていました。そのころ背景、建物、地形など全体を捕まえて場面設計ができたのが宮崎駿さん。東映に10余年在籍して、小田部さんは高畑さん、宮崎さんと一緒にAプロダクションに移ります。
毎週毎週楽しみに見ていた番組を作られた(私にはアイドルの)小田部さんに会えて嬉しい夜になりました。(白)

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