映画を見よう! みんなで映画上映!
メイシネマ祭'23
開催日:5月3日(水)、4日(木)、5日(金)
瞳潤い心躍る3日間!
場 所:小松川区民館 2Fホール
〒132-0035 東京都江戸川区平井4-1-1
JR総武線「平井駅」下車南口商店街徒歩8分
地図→https://tinyurl.com/5t4epc5k
5月3日(祝)
A. 11:00「小さな庭の大きな宇宙」(108分)
B. 13:50 「教育と愛国」(107分)
C. 16:30 「私のはなし 部落のはなし」(205分=3時間25分)
5月4日
D. 10:30「帆花(ほのか)」(72分)
E. 12:50 「水俣曼荼羅」(372分=6時間12分)
5月5日(祝)
F. 10:30「ゆめパのじかん」(90分)
G. 13:00「ただいま、つなかん」(115分)
H. 15:50「スープとイデオロギー」(118分)
主 催:メイシネマ上映会
連絡先:TEL/FAX 03-3659-0179
※各回入替制、全自由席
○どなたでも鑑賞できます。
入場の際に受付で鑑賞券(会費)をお求めください。
○入場の際、マスク着用・手指の消毒・お名前ご連絡先の記入をお願いします。
○チケットは当日券のみ
○予約優先です。
お名前・ご連絡先・作品名・参加人数をFAXで5月2日までにお知らせください。
FAX 03-3659-0179
※全作品Blu-ray又はDVD上映
鑑賞券(当日)
・1回券 A~H(Eは別):
一般1300円 シニア(65歳~)・障害者・学生(高、大、専)1000円
・E 水俣曼荼羅 共通3600円
・3日間フリーパス 共通10000円
※中学生以下は無料
上映スケジュール
※開場は開映30分前
☆3日間、各日ゲスト(監督・関係者)によるショートトークを予定しています。
5月3日(祝) 憲法記念日
A. 11:00 「小さな庭の大きな宇宙」
'23年/108分/監督 榊祐人
映画にまつわる三部作「小さな町の小さな映画館」「旅する映写機」「まわる映写機めぐる人生」などを作った森田惠子監督が最後に作りたかった作品。彼女の想いを受けついだ榊祐人監督が、素敵な、人生へのラブレター映画を完成させた。
今回が封切り初公開
・ゲスト:榊祐人監督
*2021年4月22日に亡くなられた森田惠子監督ですが、森田監督の『まわる映写機めぐる人生』が上映された、2018年の「あいち国際女性映画祭」で一緒になり、映画祭が終わり帰るとき、会場の「ウイルあいち」から名古屋駅まで、森田監督と二人でタクシーに乗って帰りました。そのあと、森田監督は新幹線(ひかりかのぞみ)で帰ったのですが、私はその時(こだま)で帰りました。2019年の森田監督からの年賀状に「あの時、時間があったので一緒におしゃべりしながら東京に帰ればよかった」と書いてあったのですが、まさにそれが最初で最後の出会いでした。
B. 13:50「教育と愛国」
'22年/107分/監督 斉加尚代
ひとりの記者が見続けた “教育現場” に迫る危機。
教科書で “いま” 何が起きているのかを知ってほしい。
多数の関係者に取材・検証した問題作。
2022年度、日本映画ペンクラブ文化映画ベスト1を受賞。
“いま” 憲法記念日に見たい映画のベスト。
・ゲスト:吉田典裕さん(出版労連)
*シネマジャーナルHP 『教育と愛国』⻫加 尚代監督インタビュー
http://cineja-film-report.seesaa.net/article/487800549.html
*シネマジャーナルHP 『教育と愛国』舞台挨拶 5月14日(土) シネ・リーブル池袋
http://cineja-film-report.seesaa.net/article/490312960.html
C. 16:30「私のはなし 部落のはなし」
'22年/205分(3時間25分)/監督 満若勇咲/プロデューサー大島新
「部落差別」はいかにしてはじまったのか――。
日本の〈差別〉を丸ごと見つめて学びほぐす。
いまだかつてないドキュメンタリー映画。
監督は若き俊才 満若勇咲、プロデューサーは今やドキュメンタリストの重鎮 大島新。
2022年度キネマ旬報文化映画ベスト1作品。
※途中休憩あり
・ゲスト:満若勇咲監督
公式サイト
5月4日(祝)みどりの日
D. 10:30「帆花(ほのか)」
'21年/72分/監督 國友勇吾
生後すぐに「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃん。
母親の理佐さん、父親の秀勝さんと過ごす家族の時間にカメラは寄り添う。いのちにふれるドキュメンタリー。
ぜひ多くの方に見ていただきたい作品です。
・ゲスト:國友勇吾監督
公式サイト
E. 12:50「水俣曼荼羅」
'21年/372分(6時間12分)/監督 原一男
「ゆきゆきて神軍」の原一男監督が20年の歳月をかけて水俣病を追った3部構成上映時間372分の一大叙事詩。
ドキュメンタリーの凄みと興奮に満ち満ちた原一男の最高傑作にして新境地。
第一部「病像論」を糾す(115分)
第二部 時の堆積(138分)
第三部 悶え神(119分)
※各部の間に休憩が入ります。
※19時50分(7:50PM)頃上映終了予定
・ゲスト:小林佐智子さん(プロデューサー)
公式サイト
③5月5日(祝)こどもの日
F. 10:30「ゆめパのじかん」
'22年/90分/監督 重江良樹
こどもの居場所を公設民営で運営している「川崎市子ども夢パーク」の日々を描く。
全身どろんこになって遊んだり、木工細工に熱中したり、学校に行ってない子どもたちが、ありのままで過ごせる「フリースペースえん」もある。ぜひご覧ください。
ゲスト:大澤一生さん(プロデューサー)
シネマジャーナルHP『ゆめパのじかん』重江良樹監督インタビュー
G. 13:00「ただいま、つなかん」
'23年/115分/監督 風間研一
宮城県気仙沼市唐桑半島。
3・11からコロナ禍まで、たくさん笑ってたくさん泣いて、こころを紡ぐ、民宿「つなかん」の物語。
はじまりはテレビの報道番組。
10年間の記録が心情あふれるドキュメンタリー映画になった。
ゲスト:風間研一監督
H. 15:50「スープとイデオロギー」
'21年/118分/監督 ヤンヨンヒ
ひとりの女性の生き様を通して国家の残酷さと運命に抗う愛の力を唯一無二の筆致で描
きだす。ヤンヨンヒ監督の最新作。
今年のとりは、出色のこの作品に!
ぜひご覧ください。 まとめ(暁)