第3回新潟国際アニメーション映画祭 受賞結果

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公式サイト:https://niigata-iaff.net/


コンペティション
グランプリ
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(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会
『ルックバック』英題:Look Back
監督:押山清高 Kiyotaka Oshiyama

傾奇賞
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(C)2024 ARENAMEDIA PTY LTD, FILMFEST LIMITED AND SCREEN AUSTRALIA
『かたつむりのメモワール』原題:Memoir of a Snail
監督:アダム・エリオット Adam Elliot

境界賞
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『バレンティス』原題:Balentes 
監督:ジョヴァンニ・コロンブ Giovanni Columbu

奨励賞
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『ぺーパーカット:インディー作家の僕の人生』
監督:エリック・パワー Eric Power

大川博賞 
シンエイ動画株式会社
蕗谷虹児賞
 押山清高さん(作画)
 井上俊之さん(作画)
 木村絵理子さん(音響監督)
 林ゆうきさん(音楽)

第1回新潟国際アニメーション映画祭

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◆期日:2023年3月17日(金)~22日(水)
◆会場:新潟県民プラザ、クロスパル新潟、T・ジョイ、シネ・ウィンド
古町ルフル広場、新潟新報メディアシップ、開志専門職大学、、りゅーとぴあ

上映は新旧52作品(うちコンペティション10作品)。
レトロスペクティブ部門、世界の潮流部門、イベント、トークと盛りだくさんのプログラム。
詳細は公式HPとTwitterへ。

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グランプリ『めくらやなぎと眠る女』(フランス/カナダ/オランダ/ルクセンブルク)ピエール・フォルデ監督

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傾奇賞『カムサ 忘却の井戸』(アルジェリア)ヴィノム監督

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奨励賞『ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン』(日本)牧原亮太郎監督 ©WIT STUDIO/Production I.G

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境界賞『四つの悪夢』(オランダ/フランス)ロスト監督

※傾奇賞 (KABUKU Award)とは
「傾奇」とは戦国時代末期から江戸時代の潮流で、「歌舞伎」の語源ともなった言葉です。
当時、常識から外れた派手な装いや行動をする者を「傾奇者」と呼びました。
傾奇賞 (KABUKU Award)は、従来の価値観に捉われず、斬新で新しいものに挑戦し、創造していく作品に与えられます。

※境界賞 (Evolve Award)とは
「2D」や「3D」「コマ撮り」といった制作手法、またはジャンルの様々な境界に捉われず、アニメーションの世界に進化を与える作品に与えられます。英語の表記になった「Evolve」にはアニメーションの「進化」の意味を込めました。

急遽名付けられたというこのネーミングがいい!!ほかの映画祭コンペのように、監督賞や脚本賞などではおさまらないだろうから。(白)