第5回東京イラン映画祭

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イラン大使館・イラン文化センター主催のイラン映画祭が今年も開催されます。
鑑賞料・無料、予約不要です。
すべて日本語字幕付き。
ぜひお出かけください。

2022年8月12日(金)〜14日(日)
※オープニングセレモニー:8月12日(金)14:30~15:00
 (15:00~『命の葉』上映)

ドキュメンタリー映画監督とサフラン農家のやり取りを描いた作品『命の葉』(2017年)、第32回(2019)東京国際映画祭 コンペティション部門最優秀監督賞(サイード・ルスタイ)、最優秀男優賞(ナヴィド・モハマドザデー)受賞作品『ジャスト6.5 闘いの証』をはじめとする7作品を上映予定。

会場:港区立男女平等参画センター(リーブラ)・リーブラホール
住所:〒108-0023 東京都港区芝浦1丁目16−1
会場アクセス:
https://www.minatolibra.jp/access/
映画祭チラシ
https://www.facebook.com/iranbunka2
問い合わせ先:イラン・イスラム共和国大使館イラン文化センター


主催:イラン文化センター(駐日イラン・イスラム共和国大使館文化参事室)
共催:一般財団法人港区国際交流協会
協力:港区、港区立男女平等参画センター「リーブラ」、株式会社オンリー・ハーツ、公益財団法人ユニジャパン

言語:ペルシャ語音声・日本語字幕
鑑賞料:無料・予約不要


上映作品
◆命の葉 (برگ جان)
2017年/90分
監督:エブラーヒーム・モフターリー
(今回初上映。昨年の映画祭で上映予定されていましたが、字幕が間に合わず上映されなかった作品です)
8月12日(金)15:00~
8月13日(土)10:00~



◆古代遺跡シャフレ・スーフテ
2020年/53分
監督:ナーセル・ブーイェシュ
(今回初上映)
8月12日(金) 17:30~
8月13日(土) 12:30~



◆ウォーデン 消えた死刑囚(سرخ پوست)
2019年/80分
監督:ニーマー・ジャーヴィーディー
公式サイト:http://just6.5andwarden.onlyhearts.co.jp/
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/479345764.html
★第4回東京イラン映画祭2020上映作品
8月13日(土) 17:30~
8月14日(日) 12:30~



◆ジャスト6.5 闘いの証(متری شش و نیم)
2019年/131分
監督:サイード・ルースターイー
公式サイト:http://just6.5andwarden.onlyhearts.co.jp/
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/479344929.html
★第4回東京イラン映画祭2020上映作品
8月13日(土) 14:30~
8月14日(日) 14:30~



◆41番通りの家(خانهای در خیابان 41)
2017年/100分
監督:ハミードレザー・ゴルバーニー
★第4回東京イラン映画祭2020上映作品
8月12日(金) 12:30~


◆想像の甘美な味わい (Sweet taste of Imagination) 
2014年、94分
監督:カマル・タブリーズィー(Seyyed Kamal Tabrizi)
*第2回・第3回 東京イラン映画祭上映作品
8月14日(日) 10:00~


◆母性(Mothering)
2017年、83分
監督:ロガイエ・タヴァッコリー (Roghayye Tavakkoli)
第3回 東京イラン映画祭上映作品
8月12日(金) 10:00~
8月14日(日) 17:30~



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イラン大使館イラン文化センター主催 Onlineイラン映画上映祭 2021 (9/30,10/1)

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イラン文化センター(駐日イラン・イスラム共和国大使館文化参事室)主催でオンラインでのイラン映画上映祭が開催されます。
上映される2作品は、いずれも2020年と2021年の東京イラン映画祭で上映された作品です。

*案内文*

各位
秋も次第に深まってまいりましたが、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、イランでは1980年9月22日にイラクの一方的な侵略によって始まったイラン・イラク戦争を振り返り、その開戦日から1週間を「聖なる防衛の週」としています。

これに際しまして、駐日イラン・イスラム共和国大使館文化参事室(イラン文化センター)では、この戦争に関連する映画2作品を9月30日、10月1日の両日にOnlineにて上映いたします。

9/30(木)21:00~
ドキュメンタリー映画『18パーセント』(18 Percent)
2018年制作【57分】
監督:モスタファー・シャバーン (Mostafa Shaban)
上映リンク: https://youtu.be/QZoJnPx1y4s


10/1(金)21:00~
近郊の人々(Villa Dwellers)
2016年制作【100分】
監督:モニール・ゲイディー (Monir Gheidi)
上映リンク:https://youtu.be/EJqX3CiY-AA


https://t.co/fsdSDrEt6g
http://tokyo.icro.ir/index.aspx?siteid=417&pageid=44248

第4回東京イラン映画祭2021 オープニングセレモニー (咲)

駐日イラン・イスラム共和国大使館文化参事室(イラン文化センター)の参事官がホセイン・ディヴサーラール氏になってから、4回目の東京イラン映画祭。
コロナ感染が拡大している中、開催されるのか心配していたら、開催数日前に案内が届きました。

2021年8月13日(金)~15日(日)
※オープニングセレモニー:8月13日(金)15:00~15:30

会場:港区立男女平等参画センター「リーブラ」リーブラホール
   最寄り駅:JR田町駅 都営三田線・浅草線 三田駅
主催:イラン文化センター(駐日イラン・イスラム共和国大使館文化参事室)
共催:一般財団法人港区国際交流協会
協力:港区、港区立男女平等参画センター「リーブラ」、株式会社オンリー・ハーツ、公益財団法人ユニジャパン

これまでに観ていない作品はやっぱり観たいと、13日と14日、参加してきました。

13日、1時からの『命の葉』(2017年、監督:エブラーヒーム・モフターリー)を目指して行ったら、字幕が間に合わず、代わりに『ウォーデン 消えた死刑囚』を上映するとのこと。(公式サイトで告知されていたのに気づきませんでした・・・)
字幕を担当していたイラン人のJ氏が、お祖父様が危篤でイランに帰国。葬儀を終え、40日忌まではイランにいたいと、日本に帰国せずにいたところ、家族全員コロナに感染してしまったとのこと。それでも、字幕を間に合わせようと頑張ってくださったのですが、断念したという顛末でした。イランの感染状況、日本よりもひどいようで心配です。

さて、会場に入ったら、イラン関係ではなく、秋田・角館のユースホステル常連仲間のH氏の姿が・・・(最初、ここにいるはずはないから、見間違いかと!) facebookで宣伝した効果♪ イランを知らない人に観てもらえるのは嬉しいことです。

『命の葉』が観られなくて残念でしたが、『ウォーデン 消えた死刑囚』は大好きな作品なので、もう一度観ることができて、それはそれでよかったです。
主人公の刑務所長が、上司から次期警察署長に内定と言われて、ソーハーンという焼き菓子を探しに裏手に行った時に、小躍りするところがお気に入り♪

3時からオープニングセレモニー
まずは、今回より共催となった港区国際交流協会 事務局長の小門謙様より挨拶。かつて観たイラン映画の中では、『駆ける少年』が特に印象に残っているとのことでした。
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次に、イラン文化センター長のホセイン・ディヴサーラール氏挨拶。
イランと日本の1300年以上にわたる文化交流、そしてイラン人が日本映画を通じて日本に強い関心を持っていることを述べられました。

協力の公益財団法人ユニジャパンからは、この4月に東京国際映画祭プログラミング・ディレクターに就任した市山尚三氏のビデオメッセージ。(思えば、去年の東京イラン映画祭では、矢田部氏のビデオメッセージが流れました)
市山尚三氏も、東京フィルメックスを創設する前の東京国際映画祭のディレクター時代から、多くのイラン映画を選んでくださっているイラン映画通。

最後に、『ジャスト6.5 闘いの証』と『ウォーデン 消えた死刑囚』の配給会社オンリーハーツの奥田真平氏から、東京国際映画祭で『ジャスト6.5 闘いの証』を見初め、『ウォーデン 消えた死刑囚』とセットで買い付けるに至ったことが披露されました。
オンリーハーツ配給で、現在公開中の『太陽と踊らせて -BORN BALEARIC-』にも、イランのサントゥール奏者がダイナミックに奏でる場面があることも紹介されました。(観なくては!)

3時半から、『ジャスト6.5 闘いの証』の上映。
観るのは4度目でしたが、確認したい場面がありました。タイトルの、6.5の由来となった台詞「腎臓の手術代が払えず兄貴は死んだ。遺体を包む布は単価6.5トマンの安物」。
なのに、あ~ 寝てしまって見逃しました!

2019年東京国際映画祭の折の、サイード・ルスタイ監督と、麻薬王を演じたナヴィド・モハマドザデーさんインタビューはこちらで!
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ナヴィド・モハマドザデーさん(写真:右)は、『ウォーデン 消えた死刑囚』では刑務所長。同じ人には見えなくてびっくり♪

6時10分から、ドキュメンタリー映画『18パーセント』(18 Percent)
2018年/57分
監督:モスタファー・シャバーン (Mostafa Shaban)
昨年の第3回東京イラン映画祭2020で上映されたのですが、予定があわず見損なっていた作品。
1988年、イラクの化学兵器により負傷したイラン人5名が日本での治療を受けるためにイラン航空の旅客機で成田に到着。負傷者のひとりアリー・ジャラーリーは、意識不明のままで状態が悪く、東京の大学病院(帝京大学附属病院)へ運ばれ、救急救命センターの中谷壽男医師の治療を受ける。100日後、中谷医師は、回復の見込みなしと判断し、イラン大使館宛の手紙で彼をイランへ帰国させ残りの時間を家族と過ごさせるべきと訴えた。それから、17年後、中谷医師は広島の津谷靜子医師から、アリーが広島に来ているとの知らせを受ける・・・
もう亡くなっていると思っていたアリーとの再会に、観ている私たちも涙。

*津谷靜子さんが代表を務める広島のNPO法人モーストは、イラクの毒ガス被害者のイラン人を支援しており、平和記念式典に招聘し、毎年、8月に「広島イラン愛と平和の映画祭」を主催しています。
今年のサイトはこちら!
いつか広島にも観に行きたいです。

第4回東京イラン映画祭2021

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イラン文化センター(駐日イラン・イスラム共和国大使館文化参事室)主催のイラン映画祭が今年も開催されます。
第32回(2019)東京国際映画祭コンペティション部門最優秀監督賞(サイード・ルスタイ)、最優秀男優賞(ナヴィド・モハマドザデ)を受賞した『ジャスト6.5 闘いの証』、2019年製作の話題作『ウォーデン 消えた死刑囚』など、7作品が無料で上映されます。

2021年8月13日(金)~15日(日)
※オープニングセレモニー:8月13日(金)15:00~15:30

会場:港区立男女平等参画センター「リーブラ」リーブラホール
〒105-0023 東京都港区芝浦1-16-1 みなとパーク芝浦1階
最寄り駅:JR田町駅 都営三田線・浅草線 三田駅
https://www.minatolibra.jp/access/

主催:イラン文化センター(駐日イラン・イスラム共和国大使館文化参事室)
共催:一般財団法人港区国際交流協会
協力:港区、港区立男女平等参画センター「リーブラ」、株式会社オンリー・ハーツ、公益財団法人ユニジャパン

言語:ペルシャ語音声・日本語字幕
鑑賞料:無料・予約不要

上映スケジュールや、上映作品の詳細は、こちらでご確認ください。
→イラン文化センターHP
http://www.tokyo.icro.ir/index.aspx?fkeyid=&siteid=417&pageid=44236

※8月13日午後と14日午前に上映を予定しておりました「命の葉」については、イランで作業を担当していた字幕翻訳者が新型コロナウイルスに感染したため字幕が未完成となっております。
このためこの作品につきましては、別作品の上映に差し替えとなります。
8月13日午後1時からは「ウォーデン消えた死刑囚」を14日午前10時からは「ジャスト6.5」を上映いたします。


上映作品
ウォーデン 消えた死刑囚(سرخ پوست)
2019年/80分
監督:ニーマー・ジャーヴィーディー
公式サイト:http://just6.5andwarden.onlyhearts.co.jp/
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/479345764.html

ジャスト6.5 闘いの証(متری شش و نیم)
2019年/131分
監督:サイード・ルースターイー
公式サイト:http://just6.5andwarden.onlyhearts.co.jp/
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/479344929.html

アーイダーとサーラー(آیدا و سارا)
2016年/86分
監督:マーズィヤール・ミーリー

41番通りの家(خانهای در خیابان 41)
2017年/100分
監督:ハミードレザー・ゴルバーニー

命の葉 (برگ جان)
2017年/90分
監督:エブラーヒーム・モフターリー


ドキュメンタリー映画『18パーセント』(18 Percent)
2018年/57分
監督:モスタファー・シャバーン (Mostafa Shaban)
★第3回東京イラン映画祭2020上映作品

別荘の人々(近郊の人々)(Villa Dwellers)
2016年/100分
監督:モニール・ゲイディー (Monir Gheidi)
★NPO法人モースト主催 2018年広島イラン映画祭上映作品
★第3回東京イラン映画祭2020上映作品



第3回東京イラン映画祭2020

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第3回東京イラン映画祭2020
http://tokyo.icro.ir/index.aspx?siteid=417&fkeyid=&siteid=417&pageid=43739
主催:イラン文化センター(イラン・イスラム共和国大使館文化参事室)
協力:港区
後援:一般社団法人日本映画製作者連盟
日程:8月10日(月)~12日(水)(10:00~21:00)
会場:赤坂区民センター区民ホール(3F)
  (最寄り駅:青山1丁目、赤坂見附)

鑑賞料無料・予約不要

オープニングセレモニー; 8月10日(月)15:00~15:30

各作品の上映日程や映画の詳細は、こちらで確認ください。
http://tokyo.icro.ir/uploads/film_festival_2020-back-v2_485495.jpg

★上映作品 (7作品)
ペルシャ語音声・日本語字幕

『近郊の人々』(Villa Dwellers)2016年、100分
監督:モニール・ゲイディー (Monir Gheidi)
★NPO法人モースト主催 2018年広島イラン映画祭上映作品
https://www.imdb.com/title/tt6213880

『母性』(Mothering)2017年、83分
監督:ロガイエ・タヴァッコリー (Roghayye Tavakkoli)
https://www.imdb.com/title/tt6208138

『アーザル』 (Azar)2017年、94分
監督:モハンマド・ハムゼイー(Mohammad Hamzei)
https://www.imdb.com/title/tt6209534

ドキュメンタリー映画『18パーセント』(18 Percent) 2018年、57分
監督:モスタファー・シャバーン (Mostafa Shaban)

『ペインティングプール』 (The Painting Pool)2013年、92分
監督:マーズィアール・ミリー (Maziar Miri)
*昨年の第2回東京イラン映画祭上映作品
★アジアフォーカス福岡国際映画祭2014年で『絵の中の池』のタイトルで上映
https://www.imdb.com/title/tt2848876/?ref_=fn_al_tt_1


『こんなに遠く、こんなに近い』 (So Close, So Far)2005年、121分
監督:レザ・ミル・キャリミ (Reza Mirkarimi)
*昨年の第2回東京イラン映画祭上映作品
★アジアフォーカス福岡国際映画祭2005年で『こんなに近く、こんなに遠く』のタイトルで上映。2006年、NHKアジア・フィルム・フェスティバルでも上映。
https://www.imdb.com/title/tt0483703/?ref_=nv_sr_1?ref_=nv_sr_1

『想像の甘美な味わい』 (Sweet taste of Imagination) 2014年、94分
監督:カマル・タブリーズィー(Seyyed Kamal Tabrizi)
*昨年の第2回東京イラン映画祭上映作品
https://www.imdb.com/title/tt3719560/?ref_=fn_al_tt_1