第26回あいち国際女性映画祭2021 上映作品紹介

9月2日(木)から9月5日(日)の4日間、「あいち国際女性映画祭2021」が開催される。26回目となる今回、多彩なイベントやシンポジウムが実施されます!
会場
 主会場 愛知県女性総合センター(ウィルあいち) 
 サテライト会場 ミッドランドスクエア シネマ 
公式HP
https://www.aiwff.com/2021/
https://www.aiwff.com/2021/about_aiwff

スケジュール
https://www.aiwff.com/2021/schedule

作品紹介
https://www.aiwff.com/2021/download/A4_pamphlet_web.pdf

モルダオガの森 ANIMA 監督:カオ・ジンリン
9月2日(木) 10:00/ウィルホール
9月3日(金) 18:30/ミッドランドスクエア シネマ
日本初公開/監督オンライントーク予定
出演:ワン・チュエンジュン、、チー・シ

休暇 A Leav 監督:イ・ランヒ
9月2日(木) 18:30/ミッドランドスクエア シネマ
9月5日(日) 13:50/ウィルホール
日本初公開/監督オンライントーク予定
出演:イ・ボンハ、キム・アソク、シン・ウンソブ

にしきたショパン Left of Chopin 監督:竹本祥乃
9月2日(木) 10:00/大会議室
愛知初公開/監督来場予定
出演:水田汐音、中村拳司
配給:Office Hassel

あなたを私のものにする I Will Make You Mine
愛知初公開 監督:リン・チェン
9月3日(金) 10:00/ウィルホール
出演:リン・チェン、イェアミン・チェン、藤谷文子、ゴー・中村
協力:大阪アジアン映画祭

終わりの見えない闘い
~新型コロナウイルス感染症と保健所~
COVID-19 and a Public Health Center in Japan
日本初公開/監督来場予定 監督:宮崎信恵
9月2日(木) 13:30/大会議室
ナレーター: 益岡徹
配給:ピース・クリエイト

姉姉妹妹 Sister Sister
監督:キャシー・ウエン
9月3日(金) 13:00/ウィルホール
出演:タイン・ハン、チー・プー、ライン・タイン
協力:大阪アジアン映画祭

Be Natural: The Untold Story of Alice Guy-Blaché(原題)
日本初公開 監督:パメラ・B・グリーン
9月2日(木) 14:00/ウィルホール
ナレーター:ジョディ・フォスター
出演:アリス・ギイ、ベン・キングズレー
配給:パンドラ

ティティ TiTi
愛知初公開 監督:アイダ・パナハンデ
9月3日(金) 16:10/ウィルホール
出演:エルナズ・シャケルデュースト、パルサ・ピルーズファル、ホウタン・シャキバ
協力:東京国際映画祭

SEASONS OF WOMAN 監督:川崎僚
愛知初公開/監督、根矢涼香さん来場予定
出演:根矢涼香、内田慈、斉藤結女、宍泥美
配給:「SEASONS OF WOMAN」製作委員会
「友情」「仕事」「結婚」「出産」…。春
夏秋冬を舞台に、高校生から社会人へと年齢を重ねるごとに変化する女性たちの悩みや不安を、4本の短編作品『笑女クラブ』『彼女のひまわり』『AUTUMN OF WOMAN』『雪の女』で描き出す。「女性として⽣きること」をテーマに6年間かけて制作したオムニバス映画
日本/2020年/80分 ドラマ
©「SEASONS OF WOMAN」製作委員会 11 16
9月3日(金) 16:50/大会議室
9月4日(土) 18:30/ミッドランドスクエア シネ

荒野に希望の灯をともす 
~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡~
A beacon of hope in the wilderness 監督:谷津賢二
9月3日(金) 13:20/大会議室
朗読:石橋蓮司
語り:中里雅子
配給:日本電波ニュース

すぐそばにいた TOMODACHI 監督:セシリア亜美 北島
The Neighbourly TOMODACHI
9月5日(日) 12:50/大会議室

*シンポジウム『ミャンマー情勢と難民の「今」を考える
『すぐそばにいた TOMODACHI』上映後/大会議室
ゲスト:
 セシリア亜美 北島監督 オンライン登壇予定
 北角裕樹さん(ヤンゴン編集プロダクション代表) 
 羽田野真帆さん(名古屋難民支援室コーディネーター)オンライン登壇予定

すばらしき世界 Under The Open Sky 監督:西川美和
9月5日(日) 9:30/ウィルホール
出演:役所広司、仲野太賀
原案:「身分帳」佐木隆三著(講談社文庫刊)
配給:ワーナー・ブラザース映画

我が心の香港~映画監督アン・ホイ Keep Rolling
監督:マン・リムチョン
9月5日(日) 9:30/大会議室
出演:アン・ホイ、アンディ・ラウ
配給:パンドラ

あいち国際女性映画祭 ジャパン・プレミア字幕製作プロジェクト クラウドファンディング

「あいち国際女性映画祭2021」で、日本初公開作品字幕製作のためのクラウドファンディングを実施しています。映画祭事務局である公益財団法人あいち男女共同参画財団からのメールを転載します

国内外で活躍する女性監督による作品、女性に注目した作品を集めた、「あいち国際女性映画祭2021」を9月に開催予定です。この度、映画祭の顔となる、ジャパン・プレミア(日本初公開作品)を1本でも多く招待するため、新しい試みとして、字幕製作費の「クラウドファンディング」を実施します。
皆様方からの温かいご支援をいただき、映画祭を盛り上げてまいりたいと考えております。是非とも応援していただけますと幸いです。

【概 要】
(1)プロジェクト名
  あいち国際女性映画祭 ジャパン・プレミア字幕製作プロジェクト
(2)掲載サイト
  クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」
   https://camp-fire.jp/projects/view/395057
(3)方式・目標金額
  All-in方式 
  ※ 目標金額に達成しない場合でも、支援金を受け取る方式 
  50万円
(4)募集期間
  2021年4月16日から5月21日まで
(5)資金の使い道
  字幕製作費用(約40万円)のほか、リターン発送費等の事務費
(6)リターン
  3,000円、1万円、5万円、10万円単位で設定
  例:映画祭招待券(1枚~6枚)、上映前スクリーン等での氏名記載、公式ガイドブック・記録誌贈呈、公式ガイドブック・記録誌に氏名 
  記載、字幕製作作品の監督サイン色紙、上映時に関係者指定席への案内、映画祭期間中フリーパスの発行、字幕製作作品の監督との面会又
  はオンライン対話等
(7)その他
   過去の字幕製作作品
   ・ 『若者の光』 ※ あいち国際女性映画祭2020オープニング作品
      監督:シン・スウォン 韓国/2019年/114分
   ・ 『夏時間』※ あいち国際女性映画祭2020クロージング作品
    (上映時『ハラボジの家』)

あいち国際女性映画祭2020  フィルム・コンペティションの各賞受賞者  

☆グランプリ

【実写部門】
大森 歩(おおもり あゆみ) 監督 
『リッちゃん、健ちゃんの夏。』

・大森 歩監督受賞コメント
この映画は、長崎県佐世保市黒島で撮影しました。 島民の8割がカトリックの潜伏キリシタン関連遺産の一つです。黒島の方々や佐世保市の皆さんに、取材から撮影までたくさんの協力をいただき、それぞれのルーツに誇りに思う事が大事だと考えさせられました。 私は愛知県三河の出身なので、地元を物語にした映画をいつか作りたいと思います。この度は受賞ありがとうございました。

【アニメーション部門】
きし あやこ 監督 
『ペン&マジック』

・きしあやこ監督受賞コメント
国内唯一の国際女性映画祭で、アニメーション部門グランプリを受賞でき、大変光栄に思います! 『イメージしたなら、魔法が始まる。』思い描いた夢を素直に魔法のペンで描いていったら叶うというお話です。 まずイメージし、行動したところから、あなたの思い描いた世界に近づきます。一人でも多くの方々に観ていただければ幸いです。 ありがとうございます。これからも、この映画祭を励みに映像制作に精進して参りたいと思います。


☆観客賞

【アニメーション部門】
川崎 技花(かわさき あやか) 監督 
『Birth -めぐるいのち- 』

【実写部門】
マルズィエ・リアヒ 監督 
『Driving Lessons』

・マルズィエ・リアヒ監督受賞コメント
ありがとうございます。日本の観客のみなさんからいただいたこの賞は、私にとってとても価値があります。 本来ならみなさんと一緒に映画祭の場にいられたらどんなに良かったか。コロナウイルスのパンデミックのせいで叶いませんでした。 このウイルスで唯一良かった点は、世界中の人々がお互いの健康を気遣って団結したことです。 私はイランから、日本のみなさん及び敬愛する映画祭の観客のみなさんの健康を祈っています。 私たちは映画の中で夢を描きます。健康で幸福に満たされた平和な世界を一緒に夢見ましょう。 美しいテヘランより 親愛を込めて
HPより


今年25回目を迎えた「あいち国際女性映画祭」。東京から名古屋へと、第1回目からほとんどの回に参加してきたのですが、今年は新コロナウイルスの影響もあり名古屋に行くのをあきらめました。それで「あいち国際女性映画祭」HPから受賞結果を転載させてもらいました(暁)。

あいち国際女性映画祭2020

今年、25回目を迎える「あいち国際女性映画祭2020」。国内外で活躍する女性監督による作品、女性に注目した作品を集めた、国内唯一の国際女性映画祭です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、海外の女性監督や特別ゲストの招聘はありませんが、国内の女性監督によるトークイベントやシンポジウムなどは、例年どおり開催されます。

主催:公益財団法人あいち男女共同参画財団、あいち国際女性映画祭2020運営委員会
日程:2020年9月3日(木)から9月6日(日)まで 4日間
会場:
(1) 主会場 愛知県女性総合センター(ウィルあいち)名古屋市東区上竪杉町1
(2) サテライト会場 ミッドランドスクエア シネマ 名古屋市中村区名駅4-7-1
  ★9月3日(木)から9月5日(土)までの間、各1作品上映
公式サイト:https://www.aiwff.com/

開催概要
日本初公開4作品、愛知初公開7作品を含む、全30作品を上映

(1)日本初公開の4作品(海外2、国内2)

【海外作品】
★オープニング作品
『若者の光』9月3日(木)10:00~
監督のオンライントーク予定
社会問題を採り上げる実力派のシン・スウォン監督による、韓国の深刻な就職難や格差社会を背景に、若者たちが抱える苦悩をリアルに描いた作品

★クロージング作品
『ハラボジの家』9月6日(日)14:20~
今後の活躍が期待される韓国の若手監督であるユン・ダンビ監督による、少女の視点から3世代の家族を静かに描いた作品

【国内作品】
『友達やめた。』
9月4日(金)13:30~ 
今村彩子監督来場予定
生まれつき耳の聞こえない映画監督の今村彩子と、空気を読むのが苦手なアスペルガー症候群の友達まあちゃんの二人の姿を見つめたドキュメンタリー作品

『普通に死ぬ~いのちの自立~』 
9月6日(日)10:00~ 
貞末麻哉子監督来場予定
年齢を重ねてゆく障害がある人とその家族を描いた作品。家族や支援者の葛藤や支援をする側の気付き、「一緒に生き合う」ための取組を追ったドキュメンタリー

※『空中茶室を夢みた男』(愛知初公開)の田中千世子監督も来場予定


(2) 国際交流企画 
シンポジウム「杉原千畝生誕120年 命のビザ発給80年」
9月3日(木) 13:50~
映画『杉原千畝 スギハラチウネ』上映後、専門家をゲストに迎え、シンポジウムを開催。
ナチスに迫害されたユダヤ難民に、日本政府の命令に背いて日本通過のビザを発給し、6,000人の命を救った外交官の杉原千畝氏。生誕120年、命のビザ発給から80年という節目の年に、人道的な外交官として名高い杉原千畝氏の功績について理解を深めるプログラム。
進行役:佐藤久美 (金城学院大学教授・映画祭イベントディレクター)
パネリスト: 
稲葉千晴氏(名城大学都市情報学部教授)
白石仁章氏(外務省外交史料館課長補佐)


(3) 愛知県立大学多文化共生研究所&AIWFFの共同企画
香港映画『淪落の人』上映後トークイベント
9月5日(土)10:00~
『淪落の人』:香港を舞台に、半身不随の中年男性と彼を介護することとなったフィリピン人出稼ぎ女性の温かな交流を描いた映画

トークイベント「多文化共生社会について考えよう」
進行役:佐藤久美 (金城学院大学教授・映画祭イベントディレクター)
ゲスト 神田すみれ氏(愛知県立大学多文化共生研究所客員研究員)
伊藤クリスティーナ氏(Bri Asia合同会社代表)
少子高齢化・人口減少等が進む日本において課題とされている「多文化共生社会」をテーマにお話を伺います。


(4) 国内外の女性監督を対象とするフィルム・コンペティション
9月5日(土) 13:30~
女性監督製作の50分以内の短編作品で、フィルム・コンペティションを実施。
実写部門8作品、アニメーション部門4作品、招待作品1作品を一挙上映し、各部門の結果発表及び「グランプリ(賞金各20万円)」の授賞式を行う。
観客賞(賞金各3万円)も設置。


(5) 特別企画 50周年記念作品『男はつらいよ お帰り 寅さん』上映とトーク
9月6日(日)10:00~
昨年、第一作の公開から50周年を迎え公開された『男はつらいよ お帰り 寅さん』を上映後、長年山田洋次監督の研究をされている映画評論家の吉村英夫氏をゲストに迎え、半世紀にも渡って愛され続ける本シリーズの魅力や、監督が描く「家族」の姿などを語っていただきます。



AIWFF2019 山田火砂子監督『一粒の麦 荻野吟子の生涯』 (千)

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◆ 日本/2019/105分 9月8日ウィルホール1310〜
公式サイト:http://www.gendaipro.jp/ginko/

明治時代、男性にしか医師の公的免許が許されていなかった頃、あらゆる勇気と助けと踏ん張りとで試験を受けることができ合格した日本の公許女性医師第1号、荻野吟子さんの物語。埼玉生まれ埼玉育ちの私にとっては偉人すぎる偉人ですが、全国的にはそんなに知られていないなんて、、ショックよりビックリ…、医師としては勿論、社会運動家としても当時、活躍していました。吟子さんが生まれ育った埼玉県北は、埼玉の中でも渋沢栄一や塙保己一など著名人を多く輩出しているエリアで、最近ではラグビーが盛ん!! 同じ県内でも私の地元・大宮とは少々、文化が異なります。

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★2019年10月26日より新宿k’sシネマほか全国順次公開!!

吟子さん、晩年になって、権威ある女医学誌創刊号の巻頭文を書いて欲しいとの原稿依頼が来ます。家族は「巻頭を飾るなんて‼︎」と大喜びで吟子さんを褒めても本人は「ただただ頑張ってきただけ」と全く動じない… この頑張り屋さんの吟子10代〜60代までを演じた女優・若村麻由美さんも素晴らしく。その吟子さんに恋するベテラン医師の井上先生を演じた佐野史郎さんが登場するシーンでは笑いもおこる。さすがキャスティングの妙と言うか、笑いあり涙あり映画のエンタメ性もほどよく入ってる、齢87才の山田火砂子監督にしか作れない社会派映画です。山田火砂子監督、長生きしてこれからも作り続けてください‼︎
上映後のトークイベントにも参加したかったのですが台風の影響で早めに名古屋を出発しました…残念無念…今年で24年も続いている国際女性映画祭、来年も楽しみにしてます。 (レポート:山村千絵)