大きく舵を切ったSKIPシティ国際Dシネマ映画祭(咲)

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梅雨が明け、夏到来の風物詩ともいえるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭。
2004年の第一回以来、暑い中、川口のSKIPシティに通うのが恒例になっています。
国内外の若手クリエーターが応募してきた数多くの作品を、事前審査委員の方たちが手分けして観て、選び出した海外コンペティション作品は、毎年ハズレなしの秀作揃いで、ほんとに楽しみな映画祭でした。 と、過去形になってしまったのは、今年から海外コンペティションがなくなり、コンペティションは日本作品のみになったからなのです。
海外招待作品は、4本のみと、私にとっては寂しい限りなのですが、今日はその1本、ジョージアを舞台にした『聖なる電灯』を観に、1年ぶりにSKIPシティに行ってきました。
(本作については別途報告します。)

川口駅からのシャトルバスがSKIPシティに近づいた時に目に入ってきたのが、埼玉発祥のスーパー「ヤオコー」。これまで周りにコンビニもなかったので、これは大きな変化です。

まず、多目的ホールに立ち寄ったら、これまでの映画上映会場ではなく、企画展「デジタルネイティブが視る映像のカタチ」の会場となっていました。
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AI、XR、最新8Kカメラ「VENICE2」をテーマにした展示で、実際に体験することもできて、これは若い人たちには嬉しい企画でしょう。

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このほかの関連企画「AI映画の現在」「武蔵野美術大学映像学科作品上映」「カメラクレヨン」「アニメ広場」も、若い方たちや家族連れが楽しめそうです。

★★★★★★★

22回目を迎えて、大きく舵を切ったことを知るために、オープニングセレモニーでの映画祭実行委員会会長を務める大野元裕・埼玉県知事の挨拶をここにあげておきます。

「世界初のデジタルシネマ映画祭として2004年から行われているこの映画祭も、22回目を迎えることとなりました。映画がフィルムで撮影されていた時代に、次世代を見据え、デジタルシネマにフォーカスしたことは大いなるチャレンジでありました。このチャレンジは成功し、この映画祭からは、今年の審査委員長をお引き受けをいただいた石川慶監督をはじめ、中野量太監督、白石和彌監督など、多くのクリエイターが巣立っていかれました。石川監督は、2009年に本映画祭に参加をされ、その後『ある男』で日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝くなど、大きく飛躍をされました。
映画祭がここまで会を重ねることができ、映画業界から一目置かれることとなりましたのも、クリエイターの皆様のご活躍と、本日ご来場の皆様、特に開催地である川口市の皆様、審査員をはじめとする関係者の皆様など、多くの方々のご支援、ご協力の賜物であります。高い席ではありますが、改めて、心から感謝申し上げます」

加えて、「日本映画の未来を切り開く新たな才能が生み出す」というコンペティション趣旨変更とともに、映画祭を楽しむポイントも訴求する。
「ロッテルダムやロカルノなど海外の映画祭で高い評価を受けた映画のほか、SF、アニメなどさまざまなジャンルの映画も上映を致します。映像ホールが誇る映画館水準の大スクリーンと迫力の音響で、様々な映画をお楽しみいただければと思います。
昨今はスマートフォンの普及やXRなど映像技術の進展により、人々が映像を楽しむ場面は多様化しています。そこで新たなチャレンジとして、特製の大型スクリーンで上映をする縦型映画祭やXR国際映画祭の受賞作品など、多様な映像を体験していただけるプログラムもご用意いたしました。映画作品をじっくりと堪能されるとともに、多くの映像コンテンツに触れ、映画の可能性についてぜひご堪能いただければと思っています」
(SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 公式サイトより引用)
https://www.skipcity-dcf.jp/2025/news/report/2025071901.html


SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、26日(土)まで!

期間:2025年7月18日(金)~26日(土) 9日間
会場:埼玉県川口市のSKIPシティ
公式サイト:https://www.skipcity-dcf.jp/2025/

アクセス ★無料直行バス運行スケジュール
https://www.skipcity-dcf.jp/2025/access.html

★上映スケジュール
https://www.skipcity-dcf.jp/2025/schedule.html

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