「第20回大阪アジアン映画祭」の審査委員&ゲストが決定

大阪アジアン映画祭は「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに、アジア映画最新作のコンペティション部門をはじめ、特別注視部門、インディ・フォーラム部門、その他特集企画・部門など、多彩なプログラムでアジア映画の魅力が紹介されます。今年、史上最高の応募数から厳選された傑作を揃えて第20回の節目を迎えます。

2025年3月14日(金)から3月23日(日)まで開催される「第20回大阪アジアン映画祭」の審査委員&ゲストが決定し、あわせて予告編が解禁になりました。
審査委員に映画『星くずの片隅で』、Vaundyの「Tokimeki」のMV出演が話題になった袁 澧林(アンジェラ・ユン)さん、映画『返校 言葉が消えた日』が大ヒットした徐漢強(ジョン・スー)監督等が決定。『おばあちゃんと僕の約束』で78歳にして俳優デビューを果たした、いま世界で最もホットな“おばあちゃん” ウサー・セームカムさん、大ヒットしたモンゴル映画『セールスガールの考現学』のジャンチブドルジ・センゲドルジ監督等、50作品のゲスト約85名が登壇いたします。19の国と地域から集まった全67作品の見どころ満載の予告編も完成いたしました。

◆アンジェラ・ユン(『星くずの片隅で』)、ジョン・スー監督(『返校 言葉が消えた日』)等が審査員に決定!◆
【コンペティション部門 審査委員】
アンジェラ・ユン(香港/俳優)
ファルハット・シャリポフ(カザフスタン/映画『愛の兵士』(OAFF2025)監督)
中村由紀子(日本/ル・シネマ プログラミング・プロデューサー)

【芳泉短編賞 審査委員】
アダム・ウォン(香港/映画『私たちの話し方』(OAFF2025)監督)
ジョン・スー(台湾/映画『鬼才の道』(OAFF2025)監督)
木下千花(日本/映画研究者)

コンペティション部門全13作品のなかから、グランプリ(最優秀作品賞)と来るべき才能賞を選定するコンペティション部門審査委員に、映画『星くずの片隅で』のアンジェラ・ユンさん(香港/俳優)、スペシャル・オープニング作品『愛の兵士』監督のファルハット・シャリポフ監督(カザフスタン/監督)、1980年代からミニシアター文化を牽引するBunkamuraル・シネマのプログラミング・プロデューサー中村由紀子さん(日本/ル・シネマ プログラミング・プロデューサー)が決定。
また映画祭全部門で上映される60分未満の作品のうち、日本初上映22作品のなかから最も優秀な作品を選定する芳泉短編賞審査委員には、『狂舞派』で香港監督協会最優秀新人監督賞を受賞したアダム・ウォン監督(香港/監督)、長編デビュー作『返校 言葉が消えた日』が大ヒットしたジョン・スー監督(台湾/監督)、「溝口健二論――映画の美学と政治学」で芸術選奨新人賞を受賞した映画研究者の木下千花さん(映画研究者)が決定いたしました。

◆世界で最も注目される新人おばあちゃん俳優、大ヒットモンゴル映画『セールスガールの考現学』監督も登壇!◆
全67作品中、香港、カザフスタン、モンゴル、フィリピン、台湾、タイ、日本などからおよそ50作品のゲスト約85名が登壇します。
メイン会場であるABCホール初日の3月19日(水)に行われるスペシャル・オープニング上映には、日本初上映となるカザフスタンのミュージカルエンタテインメント映画『愛の兵士』のファルハット・シャリポフ監督が登壇し、上映に先立ち行われるスペシャル・オープニングセレモニーでは、国内外から多数のゲストが登壇し盛り上げます。
クロージング上映には、49年間逃亡の連続企業爆破犯・桐島聡の半生を描いた社会派エンターテインメント映画「桐島です」の高橋伴明監督、脚本家の梶原阿貴さん、製作総指揮の長尾和宏さんが登壇予定。
そのほか、『おばあちゃんと僕の約束』で78歳にして俳優デビューを果たした、いま世界で最もホットな“おばあちゃん” ウサー・セームカムさん、タイBLドラマ「Jack and Joker」への出演などで知られる『タクリー・ジェネシス』ワナラット・ラッサミーラットさん、ドラマ「サイルブ リップグロス」主演が話題になった『団地少女』パコーン・チャットボリラックさんなど、タイから話題のゲストが多数登壇。
世界初上映となる『我が家の事』には台湾の人気俳優曾敬驊(ツェン・ジンフア)さん、『サイレント・シティ・ドライバー』のジャンチブドルジ・センゲドルジ監督は前作『セールスガールの考現学』で一気に注目の監督になりました。
ほかに『イェンとアイリー』林書宇(トム・リン)監督、『私たちの話し方』黄修平(アダム・ウォン)監督、『鬼才の道』ジョン・スー監督、『V. MARIA』宮崎大祐監督、『Good Luck』足立紳監督など、国内外から多数のゲストが登壇されます。

ゲスト情報については現在調整中の作品もあり、随時更新されますので、最新情報は公式HPスケジュールページをご参照ください。
https://oaff.jp/oaff2025/schedule/

≪映画祭概要≫
名称:第20回大阪アジアン映画祭(OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2025)
会期:2025年3月14日(金)から3月23日(日)まで
上映会場:ABCホール、テアトル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館
公式HP:https://oaff.jp
主催:大阪映像文化振興事業実行委員会(大阪市、一般社団法人大阪アジアン映画祭、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、朝日放送テレビ株式会社、生活衛生同業組合大阪興行協会、株式会社メディアプラス)
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■上映スケジュール&ゲスト情報
https://oaff.jp/oaff2025/schedule/

■チケット情報
3月6日(木)より順次発売いたします。詳細は公式HPをご覧ください。
https://oaff.jp/oaff2025/ticket/

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