第13回シニア女性映画祭・大阪2024 あきらめない!
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開催期間:11月16日[土]- 17日[日]
[会場]とよなか男女共同参画推進センター すてっぷホール
(阪急宝塚線豊中駅下車すぐ「エトレ豊中」5F) 地図
[主催]「波をつくる女たち」シスターウェイブス
公式HP:http://sister-waves.fem.jp/
SisterWavesブログ:https://sisterwave.exblog.jp/
[協力]フリークの女たちの会
[助成]公益財団法人 大同生命厚生事業団
[協賛]とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ
(指定管理者一般財団法人とよなか男女共同参画推進財団)
特別:SCREEN AUSTRALIA
チケット
各プログラム前売り1000円当日1200円(入替制)
1日通し券1600円2日通し券3000円
前売り予約: メールsister-waves@qc.fem.jp
(11/14まで) 電話090-2700-4557
80 歳以上、車椅子利用者と介助者、原発避難者、母子世帯、高校生以下は無料
※保育あり(550円/11月9日までに要申込)
●11月16日[土]10:30-12:40(開場 10:00)
『夜明けに向かって』
監督:アナム・アッバス
パキスタン、カナダ/2021/89分/
山形国際ドキュメンタリー映画祭2021 アジア千波万波の上映作品
https://www.yidff.jp/2021/cat033/21c049.html
◆トーク:桐生佳子さん( RAWAと連帯する会事務局長)
2020年3月8日、パキスタンの主要都市カラチからイスラマバード、各地の路上で激しいカウンターやヘイトスピーチにさらされながら、オーラト・マーチ(女性の行進)が行われた。その数か月前、カラチでは、この国際女性デーに合わせた集会とデモを準備する女性グループが立ち上がる。若い学生から活動家、彼女たちの知恵と労苦としなやかな連帯が、デモ停止を求める裁判も乗り越え、逆風のなかに生き生きと描かれる。アニメーションも交えてパキスタンのフェミニズムを歴史のなかに捉え、女性たちが直面する現実やフェミニストの闘いへと時代を超えてバトンをつなぐ姿が描かれる。
{監督紹介}:パキスタンを創作の拠点とするパキスタン=カナダ人映画作家。「 Other Memory Media」主宰。本作はマーチ主催者の一人として関わり、長編ドキュメンタリー監督デビュー作。
11/16(土)14:00-16:10(開場 13:30)
『ホームレスを生きる女たち』
制作:スクリーン・オーストラリア
監督:スー・トムソン
90分/2022年/オーストラリア/日本語字幕
◆トーク:中野冬美 さん(女性のための相談室もくもく共同代表)
オーストラリアではホームレスになる割合が 50歳以上の女性で最も高い。映画には 10人の女性が登場。離婚、DV、失業などきっかけは様々だが、根底には女性の低い賃金とそれに繋がる低年金、生涯にわたり無給で家族の世話を担っていることなどがある。自分と重ね衝撃を受けた監督自らが脚本を書いた。ナレーションは俳優のマーゴット・ ロビー。
{監督紹介} 映画・テレビの脚本家・監督。平等や人権に関心があり、LGBTIQやメンタルヘルスなどを扱った作品がある。
11/17(日)10:30-12:10(開場 10:00)
『小西綾 見て考えて生きてきた』
制作 : 「あっ、わかったの会」
55分/1991年/日本
◆トーク : 近山恵子さん
( 「あっ、わかったの会」メンバー・那須まちづくり代表 )
1904年大阪生まれの小西綾は、実践的女性解放運動家として 20世紀を生き抜いた。女性差別が当然とされ、選挙権、人権もなかった困難な時代の中で、解雇や逮捕など過酷な体験もし、各地を講演し女たちへエールを送り続けた。このビデオは「あっ、わかったの会」が3年間かけて制作した彼女の 87年間の記録。1991年には駒尺喜美とともに大阪・江坂にウーマンズスクールを設立。
{制作者紹介}「あっ、わかったの会」紹介
1981年に始まった小西綾を囲んでの勉強会。
「新聞を読む会」から、小西さんの提案で「自分史の会」に発展。週1回小西・駒尺さんの住まい新宿「56番館」に集まり、夕食を共にした後、テーマを決めて書いてきたことを語り合った。
11/17(日)13:30-15:40(開場13:00)
『もっと真ん中で』
監督 : オ・ソヨン
83分/2020年/韓国/日本語
◆トーク:梁千賀子(ヤン チョナヂャ)さん
(在日コリアン3世、民族学級講師)
日本国内で初めて「ヘイトスピーチ」関連、損害賠償訴訟を提起した在日コリアン 2.5世のジャーナリスト、李信恵(リ・シネ)さんの裁判闘争を中心に、少数者および女性に対する複合的な差別問題を描いたドキュメンタリー映画。舞台は大阪の鶴橋。
公立学校に通うコリアンルーツの子どもたちが学ぶ民族学級や朝鮮舞踏の教室で教える女性たちと共に闘った物語。
{監督紹介} 韓国生まれ。2003年からドキュメンタリー映画を製作。
人権・女性・マイノリティの問題や解決策を記録してきた。最近では特にディアスポラ(移民や出身国を離れて暮らす人)女性の歴史に関心が強い。
*交流会「思いを分かち合おう!」
11月16日(土)17:00〜18:30
場所:視聴覚室会費:1,000円
要予約(30人・先着順)090-2700-4557
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