3月1日(金)から10(日)に開催される第19回大阪アジアン映画祭(2024)の上映作品ラインナップをお知らせします。アジアの人々に関連する多彩な映画を上映し、多くのゲストの舞台挨拶が予定されています。
*上映作品一覧はこちらから
https://oaff.jp/oaff2024/programs/
★スペシャル・オープニング作品
『盗月者』(原題:盜月者、英題:The Moon Thieves)(香港)
香港の人気グループ、MIRRORのメンバーが主演の一角を担う、東京でも撮影されたスタイリッシュな犯罪ドラマ。『暗色天堂』で長編デビューを果たしたユエン・キムワイ監督による長編第3作。2024年春節にあわせて現地公開される最新作が日本初上映されます。
※『盗月者』は特集企画<Special Focus on Hong Kong 2024>にも加わり、本企画では7作品を上映。
なお今年度も、昨年度と同じく開催初日にセレモニー等は実施せず、会期途中の3月5日(火)にスペシャル・オープニング・セレモニーおよびスペシャル・オープニング作品の上映が行われます。
●スペシャル・オープニング作品、クロージング作品を除いた作品数は53作品(うち、世界初上映13作、海外初上映10作、アジア初上映5作、日本初上映17作)、上映作品の製作国・地域は、21の国と地域(アメリカ、イギリス、インドネシア、オーストラリア、オランダ、カタール、韓国、シンガポール、スペイン、タイ、台湾、中国、ドイツ、バングラデシュ、フィリピン、フランス、ポルトガル、香港、マレーシア、モンゴル、日本)。
追加
※第19回大阪アジアン映画祭の全上映作品数は63作品(うち、世界初上映14作、海外初上映11作、アジア初上映6作、日本初上映22作)、上映作品の製作国・地域は、24の国と地域(アメリカ、イギリス、インドネシア、オーストラリア、オランダ、カタール、韓国、カンボジア、ジョージア、シンガポール、スイス、スペイン、タイ、台湾、中国、ドイツ、バングラデシュ、フィリピン、フランス、ポルトガル、香港、マレーシア、モンゴル、日本)に。
●暉峻プログラミング・ディレクター肝煎りの「特別注視部門」
・『珈琲哲學~恋と人生の味わい方~』『あの日のことをあなたに』(Netflix)などのヒットメーカー監督によるアクション大作『ジャカルタ13爆弾』(インドネシア)
・人気歌手、ファン・チヨルの弾き語りが心にしみる短編ヒューマンドラマ『同行』(韓国)など、8作品を上映。
●斬新で挑戦的な作品を紹介する「インディ・フォーラム部門」では気鋭の監督による12作品が上映されます。
監督名:クリス・ルッツ、真利子哲也、松林麗、蘇(金ヘンに玉)淳、江本純子、ヘソ、湯浅典子、塩田時敏、福岡佐和子、渡邉りか子、岡﨑育之介、楫野裕
●特集企画
「Fish Upon the Sky」等で日本でも人気沸騰中のプーウィン・タンサックユーン出演の『フンパヨン 呪物に隠れた闇』日本初上映を含むタイ映画の特集のほか、台湾、香港の多様な作品が上映されます。
●特別招待作品部門
・江口のりこ、中条あやみ、笑福亭鶴瓶ら関西出身の豪華キャストが共演、苦境の中から立ち上がる家族の姿を伝える『あまろっく』
・本年度日本アカデミー賞「協会特別賞」の受賞が決定した日本の怪獣造形界におけるレジェンド的存在、村瀬継蔵が総監督を務めた特撮映画『カミノフデ(仮)』の2作が上映されます。
●その他特別上映、協賛企画
・神戸女学院大学文学部英文学科の学生が字幕翻訳を手がけた、バングラデシュ映画『リキシャ・ガール』を特別上映。
・芳泉文化財団の2022年度助成3作品に加え、学部生の卒業映画を対象にした表彰で受賞した4作品を上映。(入場無料)
・70年大阪万博に関連した貴重な短編映画も特別上映されます。
★クロージング作品
『東京カウボーイ』(英題:Tokyo Cowboy)(アメリカ)配給:マジックアワー
アメリカ映画初主演となる井浦新が、“東京から来たカウボーイ”に扮する注目のヒューマンドラマ。藤谷文子、國村隼出演。キャリア初期に山田洋次監督作品の海外現場を手伝った経歴もあり、テレビ番組の監督やプロデューサーでキャリアを積んできたマーク・マリオット監督の長編デビュー作が海外初上映されます。(6月より全国公開)
3月10日(日)のクロージング・セレモニー後に上映。
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