第12回 江古田映画祭~3.11福島を忘れない

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【期 間】2023年2月25日(土)~3月11日(土)*3月6日(月)休み
【会 場】
  ① 武蔵大学 ※2月25日(土)・3月4日(土)(練馬区豊玉上1-26-1)
  西武池袋線「江古田駅」南口より徒歩6分
  都営大江戸線「新江古田駅」A2出口より徒歩7分
  西武有楽町線「新桜台駅」2番出口より徒歩5分
  アクセス→https://www.musashi.ac.jp/access/access.html

  ② ギャラリー古藤(練馬区栄町9-16)
※2月26日(日)~3月11日(土)*3月6日(月)休み
西武池袋線「江古田駅」徒歩5分
  都営地下鉄「新江古田駅」徒歩7分
  地図→https://tinyurl.com/53eww7x6

  ③3/4 荒野に希望の灯をともす 武蔵大学
      中村哲の仕事+用水路が運ぶ恵みと平和
 
【定 員】会場① 武蔵大学    150名(予約不要)
     会場② ギャラリー古藤 35名(定員制・予約優先入場)

*映画祭チラシPDF 

スケジュール
●2/25(土)武蔵大学 2号館 2階 2202 大講義室(150名定員)
13:15~ 原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち(92分)
15:00~ トーク 元裁判長・樋口英明さん
※開場は各上映の30分前です。
※予約不要

●2/26(日)
13:00~ 疎開した40万冊の図書(102分)
15:00~ トーク 映画監督・金高謙二さん
17:00~ 私だけ聴こえる(76分)
18:30~ トーク 映画監督・松井至さん
※開場は各上映の30分前です。

●2/27(月)
13:00~ 杜人(もりびと)~環境再生医 矢野智徳の挑戦(101分)
15:00~ トーク 映画監督・前田せつ子さん
17:00~ 疎開した40万冊の図書(102分)
19:30~ 失われた時の中で(60分)

●2/28(火)
13:00~ 写真展示「セミパラチンスク写真展」についてのトーク
  フォトジャーナリスト 森住卓さん「セミパラチンスク・世界の核実験」
15:30~ 春をかさねて+あなたの瞳に話せたら(74分)
18:30~ 霧幻鉄道 只見線を300日撮る男(80分)

●3/1(水)
13:00~ 武蔵大学永田ゼミ作品(121分)
15:20~ トーク 武蔵大学 永田ゼミ生・永田浩三さん
18:30~ 杜人(もりびと)~環境再生医 矢野智徳の挑戦(101分)

●3/2(木)
13:00~ 春をかさねて+あなたの瞳に話せたら(74分)
15:30~ 百姓の百の声(130分)
19:00~ 私だけ聴こえる(76分)

●3/3(金)
13:00~ 霧幻鉄道 只見線300日撮る男(80分)
14:30~ トーク 映画監督・安孫子亘さん
16:30~ 失われた時の中で(60分)
19:00~ かくれキニシタン(69分)

●3/4(土)武蔵大学 1号館 地下1002 シアター教室
13:00~ 荒野に希望の灯をともす(90分)
14:40~ トーク 映画監督・谷津賢二さん
16:10~ 医師 中村哲の仕事・働くということ+アフガニスタン用水路が運ぶ恵みと平和(112分)
※トークから参加可能
※開場は各上映の30分前です。
※予約不要

●3/5(日)
13:00~『今伝えたいこと(仮)』初演+南相馬公演アフタートーク(90分)
14:40~ オンライントーク 
相馬クロニクル主宰・元相馬高校放送局顧問 渡部義弘さん
16:30~ かくれキニシタン(69分)
17:50~ トーク 映画監督・関久雄さん(トーク後交流会:1000円)

●3/6(月)お休み

●3/7(火)
13:00~ かくれキニシタン(69分)
15:00~ 杜人(もりびと)~環境再生医 矢野智徳の挑戦(101分)
18:30~ 百姓の百の声(130分)

●3/8(水)
13:00~ 医師 中村哲の仕事・働くということ+アフガニスタン 用水路が運ぶ恵みと平和(112分)
15:30~ 荒野に希望の灯をともす(90分)
19:00~ 疎開した40万冊の図書(102分)

●3/9(木)
13:00~ 百姓の百の声(130分)
15:20~ トーク 映画監督・柴田昌平さん
18:30~「今伝えたいこと(仮)」初演+南相馬公演アフタートーク(90分)
20:10~ オンライントーク 渡部義弘さん

●3/10(金)
13:00~ 私だけ聴こえる(76分)
15:30~ 霧幻鉄道 只見線を300日撮る男(80分)
18:30~ 春をかさねて+あなたの瞳に話せたら(74分)
19:50~ トーク 映画監督・佐藤そのみさん

●3/11(土)
13:00~ 失われた時の中で(60分)
14:10~ トーク 映画監督・坂田雅子さん
16:00~ 原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち(92分)
18:30~ 映画を共同体験する~江古田映画祭の取り組み~(40分)

※トークゲストは変更の可能性があります。

上映作品紹介
■百姓の百の声 柴田昌平監督 2022年/130分
 百姓とはこんなにも高度な技術を持ち魅力的なのか。
 全国の農家の知恵と格闘を紡ぐ。
 福島から山梨に移った「タラの芽農家」も必見。
 公式サイト:https://www.100sho.info/

■医師 中村哲の仕事・働くということ(2022年/47分)+アフガニスタン 用水路が運ぶ恵みと平和(2016年/本編30分・技術編35分)日本電波ニュース社製作
 アフガンの人々とともに生きた医師・中村哲の軌跡とその仕事の哲学。そして、どのように用水路を建設し、恵みの大地を取り戻したのか。
 https://youtu.be/bOSDk1o98ik

■疎開した40万冊の図書 金高謙二監督 2013年/102分
 「真理がわれらを自由にする」と始まる1945年日比谷図書館の図書・市中貴重本、疎開のドキュメンタリー。
 https://youtu.be/iD6U-p3aVaY

■杜人(もりびと)~環境再生医 矢野智徳の挑戦 前田せつ子監督 2022年/101分
 人間よりも自然に従う風変わりな造園家に3年間密着。風のように草を刈り猪のように大地を掘って環境問題の根幹に風穴をあけるドキュメンタリー。
 https://youtu.be/Q1SJyxWPIa0

■原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち 小原浩靖監督 2022年/92分
 原発の危険性を伝えるために人生をかける元裁判長。各地で、太陽光によるエネルギーと食料の自給が始まっている。農業を営む若者たちが眩しい。
 公式サイト:https://saibancho-movie.com/

■『今伝えたいこと(仮)』初演(2012年/40分)+南相馬公演アフタートーク(2013年/50分)相馬高校放送局制作
 福島県の高校生の震災と原発事故に対する気持ちがストレートに表出された演劇。地元南相馬公演のアフタートーク付。
 朝日新聞デジタル:福島・相馬の高校生ら慟哭の舞台「今 伝えたいこと(仮)」
 https://www.asahi.com/showbiz/stage/spotlight/OSK201208310042.html

■荒野に希望の灯をともす 谷津賢二監督 2022年/90分
 アフガニスタンで非業の死を遂げた中村哲。20年にわたる密着映像の集大成はその信念と人間的魅力を浮かび上がらせる。
 https://youtu.be/rgc3pSFiZ8s

■霧幻鉄道 只見線を300日撮る男 安孫子亘監督 2021年/80分
 2011年の新潟・福島豪雨で被災したローカル鉄道「只見線」の復活に尽力した地元写真家・星賢孝を追ったドキュメンタリー。
 https://youtu.be/owS92U_DLEQ
 *シネマジャーナルHP 安孫子亘監督、星賢孝さんインタビュー記事
  http://cineja-film-report.seesaa.net/article/490123434.html

■私だけ聴こえる 松井至監督 2022年/76分
 耳の聞こえない親を持つ、聞こえる子どもをコーダという。彼らは聞こえない世界に育ち、聞こえる自分の居場所はどこなのか探し続ける。
 公式サイト:https://www.codamovie.jp/

■春をかさねて(2019年/45分)+あなたの瞳に話せたら(2019年/29分)佐藤そのみ監督
 14歳で震災を経験した監督が、大学時代に故郷・宮城県石巻市で撮影した劇映画とドキュメンタリー。被災地の子供の葛藤や、多くの児童と教職員が犠牲となり、自身も妹を失った「石巻市立大川小学校事故」について描く。
 https://youtu.be/48YW0Y4byrQ

■かくれキニシタン 関久雄監督 2022年/69分
 「かくれキニシタン」とは何か。被ばくを巡り対立と分断が生じている福島の現状。その中でも保養に向かう人を追った記録映画。
 https://youtu.be/Ff4e7z-dMiY

■失われた時の中で 坂田雅子監督 2022年/60分
 ベトナムの枯葉剤被害を、20年にわたり撮り続けてきた坂田監督の最新作。被害者・家族、政府や企業を相手に闘う人々の軌跡を追う。
 公式サイト:http://www.masakosakata.com/longtimepassing.html
  *シネマジャーナルHP 坂田雅子監督インタビュー記事
   http://cineja-film-report.seesaa.net/article/490626033.html

■武蔵大学永田ゼミ5作品 2022年/全体で121分
 「原爆模擬爆弾を追う」「松本竣介の大川美術館」「藤岡事件を問う」「秩父事件を考える」「熊谷元一の写真に光を当てる」など。

■映画を共同体験する~江古田映画祭の取り組み~ 今泉亘監督 2021年/40分
 武蔵大学の学生今泉亘卒業制作作品。
 なぜこの映画祭が多くの人々に愛されるのか、運営をする映画祭実行委員に迫る。

【チケット】
 映画1本につき、予約1,000円・当日1,200円
  大学生・ハンディのある方800円、高校生以下無料
   ※大震災からの避難者は無料(受付で伝えて下さい)
  チケット3枚つづり 2,700円 
  トークがある場合も上記料金に含まれますが、トークのみは500円
   ※武蔵大学永田ゼミ制作作品は500円
   ※3月11日(土)『映画を共同体験する~江古田映画祭の取り組み~』は無料
   ★チケットは、電話・メールでの予約をお願いします。

主催:江古田映画祭実行委員会
申込・問合せ:
(メール)fwge7555♪nifty.com
 ※♪記号を半角@に置き換えてください。(迷惑メール対策です)
       (電話)03-3948ー5328
        (HP) https://www.facebook.com/ekodaeigasai/
後援:みどりのまちづくりセンター
協力:ギャラリー水・土・木
   グリーンピープルズパワー

原発事故や震災に加え、戦争と平和や環境、農業などをテーマにした選りすぐりの映画を集めました。ぜひお越しください。
江古田映画祭実行委員会代表 永田浩三


まとめ(暁)

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