SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022 チャリティ上映「ウクライナに寄せて」 『この雨は止まない』&『ラブ・ミー』

7月16日(土)に開幕したSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022では、過去に映画祭で上映されたウクライナ関連映画『この雨は止まない』『ラブ・ミー』の2本がチャリティ上映されています。
どちらも、その後日本では公開されていなくて、もう一度観たかった愛おしい作品です。

『ラブ・ミー』の会場での上映は終わりましたが、
『この雨は止まない』は、7月22日(金)に多目的ホールで上映されます。

7月21日からは、オンライン配信も始まりました。
どちらの作品も、1本300円で視聴できます。ぜひ!
オンライン配信の詳細はこちらで!
https://www.skipcity-dcf.jp/online.html


◆『この雨は止まない』 
☆7月22日(金)17:00~ 多目的ホールで上映
konoame.jpg
©Square Eyes Film
監督:アリーナ・ゴルロヴァ
2020年/ウクライナ、ラトビア、ドイツ、カタール
シリア内戦が勃発し、母の故郷ウクライナに逃れたアンドリー・スレイマン。
ウクライナ生まれのアリーナ・ゴルロヴァ監督が、アンドリーと出会い、4年にわたって彼を追ったドキュメンタリー。
映画は、アラビア文字のゼロ(٠)の章から始まり、1~9(١٢٣٤٥٦٧٨٩)そして、またゼロ(٠)で終わる構成。まるでドラマのようなドキュメンタリー。モノクロームで描かれた映像は、戦争に翻弄された人々の思いをずっしりと伝えてくれます。
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/483702928.html


◆『ラブ・ミー』
監督:マリナ・エル・ゴルバチ、メフメト・バハドゥル・エル
2013年/ウクライナ、トルコ
マリナ・エル・ゴルバチ監督(ウクライナ)とメフメト・バハドゥル・エル監督(トルコ)の共同監督作品。
親が決めた相手との結婚を前に、伯父と友人にウクライナへの羽目を外す旅に無理矢理連れてこられたトルコ人のジェマル。ソ連時代には劇場だったクラブで美しいウクライナ人のサーシャに一目惚れ。美しい雪のキエフの町を舞台にしたラブロマンスと思いきや・・・ というコメディタッチの一夜の物語。
昨日(7/20)、久しぶりにSKIPシティの大画面で拝見。美しいキーウ(名前もウクライナ風に変わりましたね)が、今はどうなっているのかと思うと悲しくなりました。

2014年に来日されたプロデューサーのオリーナ・ヤーショバさん(ウクライナ国籍)にインタビューしています。
love me kantoku.jpg
(撮影:景山咲子)
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭でトルコとウクライナが出会う『ラブ・ミー』(咲) (2014年07月23日)
http://cinemajournal.seesaa.net/article/402407676.html




この記事へのコメント