11/5 TIFF(白)

11月5日(木)
本日は4本。TIFFのyoutube公式チャンネルで、リモートトークの動画が見られます。
コロナ禍でいろいろ変わってしまって不便なこともあるけれど、地方にいても見られるものがいくつもあるのは嬉しいと思う。アーカイブに残るので、私たちも後からゆっくり見ることができます。困るのは来春の特集記事です(本誌は年1回)。
去年はプレス試写上映の後にあった会見がなくなり(海外ゲストがいない)、取材はリモートか、Q&Aや舞台挨拶にかけつけるしかありません。試写の時間がタイトで、あまり空き時間もなくて食べ損ねるわ、食べてると満席になってしまうわ、でやりくりが大変。
予約限定なので、急に時間が空いても去年のように、取材に入れません。取材席が空いているなら、プレス試写のように入れてくれるとありがたいのに。これも安全のためとわかってるんですけどね。


『トラブル・ウィズ・ビーイング・ボーン』(オーストリア、ドイツ)
パパと娘の物語と見えたが、少女型アンドロイドと中年男性でした。映像は美しいけれど、部品を洗浄する場面で『空気人形』を思い出しました。人は孤独だ。

『悪の絵』(台湾)
画家のシュー・バイチンは、囚人に絵の指導をしている。若い死刑囚チョウ・チェンティンの描く絵に魅了されて、展覧会の開催に奔走する。
芸術として優れているのか、抽象画は苦手でさっぱりわかりません。死刑囚と知ったら、何故?と普通気にならないかなぁ。

『デリート・ヒストリー』(フランス、ベルギー)
郊外の低所得者向け地域に暮らす人々。離婚して定職がなく、酒癖が悪い女性は間違いばかり。借金がありながら通販の女性の声に惚れて、買い物をしてしまう男。タクシーの女性運転手は、ネットでの評価が低くて落ち込む。ドラマの沼にもハマっているがやめられない。
3人が集まってひねり出した解決策があまりにも無謀で、コメディだからと笑いとばせない。

『リトル・ガール』(フランス)ドキュメンタリー
男の子の体で生まれたけれど、女の子になりたいサシャ。両親は小さなころからそう訴えてきたサシャの気持ちをくんで、街の専門医に相談にいく。性別違和について家族は理解しサシャを支えるが、学校は校長・担任も受け入れず、生徒たちも右ならえ。母親の粘り強い闘いと専門医の協力で、すこしずつ事態は変化していく。母親に心配をかけまいと、学校での出来事を話さず、一人で我慢していたサシャがいじらしくて涙がにじむ。「ユース部門」だからと観なかった方、もったいない。ぜひ公開してー。
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© AGAT FILMS & CIE – ARTE France – Final Cut For real - 2020

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