東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)最終日です。
午後からの”イスラエルアニメーション特集”だけ観てきました。イスラエルの”今”を伝える9本の短編アニメは、詩情あり、ユーモアあり、思春期の少女たちや親子のすれ違い、学校でのいじめまで、国の違いに関わらず通じる作品でした。資金も技術もまだまだとのことですが、若い方々の意欲や夢を後押しできる世の中であってほしいです。
夕方、各部門の受賞が発表になりました。
公式HP:http://animefestival.jp/ja/
■長編アニメーション
グランプリ『アナザー デイ オブ ライフ』
英題:ANOTHER DAY OF LIFE
(ポーランド・スペイン・ベルギー・ドイツ・ハンガリー)
監督:ラウル・デ・ラ・フエンテ&ダミアン・ネノウ© 2017: Platige Films SP. Z O. O., Kanaki Films S. L, Walking the Dog BVBA, Wüste Film GMBH, Animationsfabrik GMBH, Arena Comunicacion Audiovisual S. L
優秀賞『パチャママ』英題:Pachamama
(フランス・ルクセンブルク・カナダ)
監督:ファン・アンティン
c 2018 Folivari / O2B Films / Doghouse Films / Kaibou Production Pachamama Inc / Blue Spirit Studio / Haut et Court Distribution
■短編アニメーション
グランプリ『花咲く道 11 歳』英題:Bloeistraat 11
(ベルギー・オランダ)
監督:ニンケ・ドゥーツ
優秀賞『聖者の機械 6 – 前へ進め』英題:Bendito Machine VI - Carry On
(スペイン・フランス)
監督:ジョジー・マリス
©Jossie Malis
今日は東日本大震災から8年目です。1月末にいわきに行ってきましたが、津波の跡などはまったく目にせずに帰宅しました。乗ったタクシーの運転手さんから、どんなであったか直接伺えたのが唯一。防潮堤が高く作られて今は海が全然見えないのだとか。
被災者のみなさまが平安でありますように。(白)
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