2024年10月28日(月) 第37回 東京国際映画祭が開幕しました。
29日から連日会場に出向かないといけないので、初日は体力温存で、家で開幕の様子を見守りました。
アフガニスタン『シマの唄』や、トルコ『10セカンズ』のゲストの姿を確認できました。
審査委員長トニー・レオン、にこやかな顔で登場! ジョニー・トー監督も一緒に審査員を務めるので、リラックスして、とても嬉しそうです。
レッドカーペット
https://www.youtube.com/watch?v=opt-yNIFkws
オープニングセレモニー
https://www.youtube.com/watch?v=lpDEF7zOpKM&t=5s
10/29 (火)
★11:30~
『10セカンズ』*ウィメンズ・エンパワーメント
監督:ジェイラン・オズギュン・オズチェリキ、トルコ
© Sky Films
イスタンブルのボスポラス海峡を見下ろす名門ウィリアム高校。娘が退学処分を言い渡された裕福な母親が、進学カウンセラーの女性に娘を復学させろと詰め寄ります。半端じゃない迫力! 昼休みになり、カウンセラーを慕う生徒たちが次々にドアをノックするので、場所を広いホールに移して、さらに二人は言い争う・・・ さて、軍配はどちらに? 驚きの結末でした。
観終わって、迫力の会話の余韻にドキドキしながら、シネスイッチ銀座から5分程で行けるお気に入りのレストラン「マトリキッチン」へ。
もうすぐ1時で、ちょうど席が空いてすんなり入れました。
チキンソテー(レモン味バルサミコソース)。サラダ、ボルシチ、カボチャのプディングがついて、1100円♪
★13:50~
『冷たい風』 *アジアの未来
監督:モハッマド・エスマイリ、イラン
雪山で4人の登山隊が強い北風の中で遭難。生還したのはサレム一人だけ。やがて、ひとりの男が遺体で発見される。捜索が進むうちに、その亡くなった男の友人の妹が15年前に焼死した事が浮上する・・・
主任捜査官が、関係者に次々に聴取する形で物語が進み、人間関係の整理が大変でした。
言葉を一言も聞き漏らすまいと緊張!
16:21~
『娘の娘』*コンペティション
舞台挨拶、Q&A
登壇ゲスト:ホアン・シー(監督/脚本)、シルヴィア・チャン(俳優/エグゼクティブ・プロデューサー)、カリーナ・ラム(俳優)、ユージェニー・リウ(俳優)
18:00~19:00
交流ラウンジ パヤル・カパーリヤー×是枝裕和 対談
昨年の山形ドキュメンタリー映画祭で大賞に輝いた『何も知らない夜』。山形には来られなかったパヤル・カパーリヤー監督が登壇されるので、これは直接お話を聴きたいと申込み。
是枝監督が審査員を務めた今年のカンヌで、パヤル・カパーリヤー監督の『All we imagine as light』がグランプリを受賞した縁で、是枝監督がこの度の交流ラウンジの為に招聘されたもの。『All we imagine as light』は、来年4月、渋谷ル・シネマで公開予定とのことで、楽しみです。
対談が終了してから、パヤル・カパーリヤー監督にお声をかけました。ナマステと、アッサラームアライクムの両方の挨拶に、応えてくださいました。(ちなみにムスリマではありません・・・)
充実の私の一日目でした。