オタール・イオセリアーニ映画祭 〜ジョージア、そしてパリ〜

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公式サイト:https://www.bitters.co.jp/iosseliani2023/
協力:ジョージア映画祭、立教大学 現代心理学部 心理芸術人文学研究所
配給:ビターズ・エンド
★2023年2月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シアター・イメージフォーラムにて劇場初公開作品含む全監督作21本一挙公開!

1979年にフランスに渡るも、今もジョージア映画界の中心的存在でありつづけるオタール・イオセリアーニ監督。劇場初公開作品を含む全監督作21本をデジタル・リマスター版にて一挙上映するオタール・イオセリアーニ映画祭が開催されます。

長編は、1 作目にしてカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞した『落葉』(ジョージアでは公開禁止)をはじめ、各国でロングランヒットとなった『素敵な歌と舟はゆく』や、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞し世界の名匠としての地位を確立した『月曜日に乾杯!』、またレトロスペクティブが開催され、再評価が高まるピエール・エテックスや、『アメリ』などジャン=ピエール・ジュネ監督作品でおなじみのリュファスが出演していることも話題となった集大成的傑作『皆さま、ごきげんよう』
『月の寵児たち』は、ウェス・アンダーソン監督作常連のマチュー・アマルリックの役者デビュー作。『そして光ありき』は、全編アフリカ・セネガルで撮影が行われた作品。この2作品はいずれもヴェネツィア国際映画祭にて審査員特別大賞を受賞しています。
ジョージアの映像資料を用いて歴史・文化を紹介した三部構成の『唯一、ゲオルギア』は、ジョージアがなくなるかもしれないとの危惧から紡いだ246分の故国への思いに溢れたドキュメンタリーです。


上映作品一覧
<長編12本>
『落葉』 
『歌うつぐみがおりました』
『田園詩』
『月の寵児たち』 *劇場初公開
『そして光ありき』 *劇場初公開
『蝶採り』
『群盗、第七章』
『素敵な歌と舟はゆく』
『月曜日に乾杯!』
『ここに幸あり』
『汽車はふたたび故郷へ』 
『皆さま、ごきげんよう』 

<中編3本>
『四月』
『エウスカディ、1982年夏』 *劇場初公開
『トスカーナの小さな修道院』 *劇場初公開

<短編5本>
『水彩画』 *劇場初公開
『珍しい花の歌』 *劇場初公開
『鋳鉄』
『ジョージアの古い歌』
『ある映画作家の手紙。 白黒映画のための七つの断片』 *劇場初公開

<3部作 ドキュメンタリー>
『唯一、ゲオルギア』(3部作)*劇場初公開


オタール・イオセリアーニ監督 *プロフィール*
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1934 年 2 月 2 日、旧ソビエト連邦グルジア共和国(現ジョージア)のトビリシに生まれる。44 年、トビリシ音楽院に入り、ピアノ、作曲、指揮を、53年から55年にかけてモスクワ大学で、数学、工学を学ぶ。その後、56 年から 61 年まで、モスクワのソ連映画学院の監督科に在籍。卒業後は編集技師として働く。62 年に中編『四月』を監督するが、「抽象的、形式主義的」という理由で、上映を禁止された。66 年、長編第1作『落葉』を発表。公開禁止となるが、2 年後の 68 年のカンヌ国際映画祭に出品。初めて西側で紹介され、国際批評家連盟賞とジョルジュ・サドゥール賞を受賞。イオセリアーニの名前は一躍世界に知られることとなる。79 年、活動の拠点をフランス・パリに移し、短編や中編ドキュメンタリーをいくつか制作した後、84 年に長編第 4 作『月の寵児たち』を、89 年にはセネガルで撮影した長編第 5 作『そして光ありき』を発表。これら 2 作品はヴェネチア国際映画祭審査員大賞を受賞する。96 年制作の『群盗、第七章』では、ヴェネチア国際映画祭審査員特別大賞を三度受賞する快挙を遂げる。06 年、『ここに幸あり』を、10 年、『汽車はふたたび故郷へ』を、15 年、集大成ともいえるシニカルな人間賛歌『皆さま、ごきげんよう』を発表。


************

『皆さま、ごきげんよう』が公開された折に来日した監督にお会いしたことがあります。
これまでに観た作品は、どれも祖国への愛や、人間愛に満ちながら、どこかとぼけた可笑しさがあって、くすっと笑わせられることが多かったのですが、映画さながら、とてもユニークな監督でした。 その時の様子をこちらに書いています。
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『皆さま、ごきげんよう』オタール・イオセリアーニ監督に煙に巻かれた記者会見


★ジョージア映画祭2022 コーカサスからの風
オタル・イオセリアニ監督特集

https://georgiafilmfes.jp/#program-g
『落葉』Giorgobistve
『歌うつぐみがおりました』Iqo shashvi mgalobeli
『四月』Aprili
『鋳鉄』Tuji
『ジョージアの古い歌』Dzveli kartuli simghera
各作品の詳細が掲載されています。


第35回東京国際映画祭 トークセッション 福島浜通りでの映画づくり①「福島浜通り地域に創造が広がるために」

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第35回東京国際映画祭では、芸術文化を活用し、福島県浜通り地域に新たな魅力を創出する経済産業省の取り組み「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト」が目指す、福島発信の映像制作についてのトークセッションを開きました。

第一弾のテーマは、『踊る大捜査線』シリーズなどのヒットメーカー、本広克行監督を中心としたトークショー「浜通り地域に創造が広がるために。」。今後の活性化に向け、浜通りでどのようなアクションを行えば地域内外の方々を巻き込んでいけるか、全国での知見と浜通りの視点を交えながら活発なディスカッションが行われました。


10月30日(日)12時〜
福島浜通りでの映画づくり①「福島浜通り地域に創造が広がるために」
登壇ゲスト:トークショー:本広克行(映画監督)、丸山靖博(株式会社ROBOT執行役員、コンテンツ部本部長、プロデューサー)、志尾睦子(高崎映画祭プロデューサー)、東あすか(なみえコミュニティシネマ実行委員会委員長)、谷賢一(劇団 DULL-COLORED POP主宰、日本劇作家協会・事業委員、他)、森谷 雄(ドラマ・映画プロデューサー)
場所:丸ビル 1階 MARUCUBE


トークセッションに先立ち、経済産業省職員によるプレゼンがありました。
『福島浜通り・映像芸術文化若手チーム』
平成23年3月11日に発生した東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、被災地における復興に向けた取り組みが加速しています。
経済産業省では、産業・生業の再生に取り組む傍ら、映画を始めとする『文化・芸術』に着目。今年4月に有志の若手職員で構成されたチーム『福島浜通り・映像芸術文化若手チーム』が立ち上がりました。7月には『福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト』を立ち上げ、福島浜通り地域において映像・芸術文化を通じた地域活性化施策の検討・実施を進めていくことを発表しています。
今回の東京国際映画祭におけるイベントは、8月に双葉町で開催された『映画上映会&トークセッション』に引き続き、"若手チーム"2回目のイベントです。


司会: 高橋氏(経産省)
双葉町は、震災前は風光明媚な街。今は帰還困難地域があるが、イベントを呼びかけたところ、5500人が集まった。若者の起業を推進している。「福島浜通り・映像芸術文化プロジェクト」 には、応募が多く中高生からも応募がある。 映像系の大学に呼びかけたら、現地で取材をしてくれたり、 映画の力を感じた。 実際に福島に住み、どんどん誘致したい。

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若手官僚チームの皆さん


続いて、若手職員3人の紹介。 経産省から出向して2年の原田氏は、兵庫県豊岡市での平田オリザによる演劇での町おこし体験を語り、経産省の桐澤氏、特許庁から大熊町に出向していた荒川氏の挨拶。

登壇者紹介の後、トークセッション開始。

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本広克行監督


本広克行監督:現地に行き、 何もないのに驚いた。 子どもたちが映画作りのワークショップで泣いていたのに感動した。 犬童一心監督と黙って新幹線に乗ってきたかいがあった。 さぬき映画祭については、規模は小さいが面白いものをぶち込んだつもり。 困り事は資金面。

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志尾睦子氏 、 森谷雄氏


森谷雄氏 : 地元ということが大切。国際映画祭にしたから、直行便でゲストを呼ぶのが大変。でも、 地元の協力で宴会などができ、楽しい集いに。

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丸山靖博氏


丸山靖博氏 :高松市までだと、帰れずに泊まっていくから色々な出会いがある。1泊してもらい、 交流を深める会が大切。
志尾睦子氏 : 高崎映画祭は帰れる(笑)
森谷雄氏 :豊橋映画祭も帰れる(笑)。 ブッキングしたゲストとの交流会で次の企画や撮影の話も出る。
志尾睦子氏 : 高崎映画祭は35年間の実績があり、変わらず開催。 群馬県で上映されなかった映画の特集上映や、若手製作者の特集上映。賞の授与も話題となっている。

波音を聞きながらの上映会

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東あすか氏


東あすか氏 : 浪江町に住んで3年。浪江町も観たい映画を観たいという、きっかけは同じ。
志尾睦子氏 :亡くなった茂木さんの貢献が大きい。都内でなければ観られない映画を観たいという欲求から。
東あすか氏 :今年『Coda』の野外上映会を海岸で行った。 漁港が舞台の映画なので、上映中も波音が聞こえ、潮風を感じながら非常にマッチしていた。津波で182人が犠牲になった町。 何も無い所で、映画を観てで初めて感動した、との声もあった。

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谷賢一氏


谷賢一氏 : 演劇は集まらないと何も出来ないのが長所であり、短所でもある。そんな話を聞くとインスピレーションが湧く。

課題は資金集め

東あすか氏 : 8割が帰還困難地域。町民にぜひ来て欲しい。見せたいテーマは1作だけでないが、資金面が困難。
森谷雄氏 : (頷きながら)上映料が大変。
志尾睦子氏 : 公的な映画祭だと思ったが 補助金だけじゃ足りない 。協賛企業を回らないと資金が集まらない。
森谷雄氏 : 豊橋映画祭もクラウドファンディングで補強した。

参加者を増やすには?

東あすか氏 :まだ2年目だけれど、参加はたった200人だった。
本広克行氏 :人によって観たい傾向の映画が違う。アート系だと観客がどうしても少ないので監督とかを呼ぶ。 エンタメ系は多い。 若手が作る映画は盛り上がった。
谷賢一氏 : アフタートークセッションが良い。 キャスティングは飲み会で決まる(笑)。 演劇はステージがなくてもできる。箱(劇場)より人が大事。英国のエジンバラ演劇フェスは 500億円 の収益があり50万人も来る。経済効果が高い。

海外映画祭での工夫

本広克行氏 :フランスの アヴィニョン演劇祭は3000ステージもある。 言葉のない演劇もあり楽しめた。
森谷雄氏 :米国の サウス・バイ・サウスウエストも良いらしい。
本広克行氏 :今、福島の名前は世界的に通ってるからチャンス。
丸山靖博氏 :さぬき映画祭は楽しかった。でんぱ組や、ももいろクローバーZも来た。 香川県は建築の街でもある。 映画と縛らない企画も良い。
谷賢一氏 : 現代美術と繋がったことも。
志尾睦子氏 : コンテンポラリーダンスや現代美術もやった。

司会 : 地域の新たなエンタメとは?
丸山靖博氏 : 熊本で若手を育成して 8年になる。兼業農家の人も 映像で伝えたいことを映像化している。 地元のPRにもなっており、 福島でもできるのでは?
森谷雄氏 : 新しい映画のカンファレンスとして、 コミュニティ競争型も。 スーパーサピエンス(注)は過程を共有。 浪江町の『Coda』上映会は行きたかった。一緒に空気を共有したかった。それこそコミュニティの力。
東あすか氏 : 浪江町は震災前の人口の10%にも満たない。地元民と移住者が一緒に映像作る。が、 町民は日常生活で疲れている。外部から来た人は 警戒されることも。
丸山靖博氏 :自らやりたい人が集うという、説明が大事かと。

会場から質疑応答
女性: さぬき映画祭に何も調べず参加したけど楽しめた。 うどんツアーもあり、そうしたアクセスは大事だと思う。
本広克行氏 :探るのが楽しいから、敢えてメイン会場は作らなかった。 仲間ができるし、 行きづらい方がいいかもしれない。 旅行気分が楽しい。
森谷雄氏 :釜山国際映画祭もソウルでないのがいい 。
志尾睦子氏 :映画祭を国が主導するのは素晴らしい 。
森谷雄氏 :資金面は大変だが地元で旗を振る人のいることが重要。 自治体や企業の支援は実績になる。
丸山靖博氏 :皆さんが全部言ってくれた。 手伝いたい。日本中を回りたい。
本広克行氏 :老後の楽しみは全国の映画祭を回ること(笑)。このシンポジウムはよかった。
谷賢一氏 :『Coda』上映会は良い。福島でだけ上映がなかった映画もある。 すぐには出来ないけど、文化的復興、 文化の街として起こしたい。
東あすか氏 :野外上映会は続ける。コミュニティができてきたところ。 今日をきっかけに、多くの皆さんに来て欲しい。

(注) SUPER SAPIENSS(スーパーサピエンス)」 3人の映像監督『堤幸彦・本広克行・佐藤祐市』と映画プロデューサーの森谷雄が共同で制作指揮をとり、サポーターと一丸となって日本の映像業界史上初となる【原作づくりから映像化および配給(配信)に関する全プロセスの一気通貫】に挑むプロジェクト。

★参加して
映画祭や演劇祭、イベント、ワークショップなどなど、地域を盛り上げる方法は様々な手法があるのだな、と登壇者のユニークな取組みを聞きながら感じました。被災地である浪江町、福島県浜通り地域を映画制作の新たな拠点とするために、移住した人の率直な実感。また入省5年以内の若手官僚たちの熱意には胸を打たれました。メモも見ずに、地域の特色や現況を詳しく語る勉強ぶりには頭が下がります。今回のトークショーでは、登壇者から多くの提案がありました。それらを糧に、若く柔軟な意識で福島県浜通り地域をエンタメで大いに盛り上げてほしい!本広監督ではないけれど、全国の映画祭を巡りながら、町おこしのお手伝いをする、という老後の楽しみができました♪
(取材・写真 大瀧幸恵)

映画祭カレンダー2023


★映画祭カレンダー2024を作成しました 
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/501772465.html


よこはま若葉町多文化映画祭2022
2023年1月7日(土)~13日(金)
シネマジャック&ベティ
https://downtownart.hama1.jp/e1602423.html

難病克服支援MBT映画祭
2023年1月14日(土)12時〜
会場:有楽町マリオン11階 有楽町朝日ホール
https://mbt-filmfes.com/2022y/


インディアンムービーウィーク2022パート2 
2022年12月23日(金)〜 2023年1月19日(木)
東京:キネカ大森 他
https://t.co/cUCNIdCHdr


インド大映画祭 in K's Cinema
2023年1月21日(土)~2月3日(金)まで
新宿in K's Cinemaにて上映
https://idemovie.org/


前橋映像祭2023
オンライン上映期間: 2023年 1月30日(月)〜 2月5日(日)
イベント期間: 2023年2月4日(土)、5日(日)
https://maebashimediafestival.jp/guidelines/


第14回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル
2022年2月8日(水)~12日(日)
会場:座・高円寺
http://zkdf.net/


​第7回岩槻映画祭
2023年2月11日(土)~12日(日)
会場:市民会館いわつき
https://festival.movie.saitama.jp/


第13回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル
2023年1月13日〜2月13日
https://www.myfrenchfilmfestival.com/


渋谷インド映画祭
2023年2月3日(金)〜 2月16日(木)
会場:ヒューマントラストシネマ渋谷
https://www.spaceboxjapan.jp/shibuya 


第12回死刑映画週間 国家と戦争犯罪の死刑
2023年2月11日(土)~2月17日(金)
会場:渋谷ユーロスペース
http://eurospace.co.jp/uploadfile/master/000654.pdf


映画のまち調布 シネマフェスティバル2023
2023年1月27日(金)~2月19日(日)
会場:調布市文化会館たづくり、調布市グリーンホール、イオンシネマ シアタス調布
https://chofucinemafestival.com/


恵比寿映像祭2023 テクノロジー?
2023年2月3日(金)~2月19日(日)  *月曜休館
コミッション・プロジェクト(3F)のみ、3/26(日)まで開催
会場:東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほか
https://www.yebizo.com/


東京ドキュメンタリー映画祭 in OSAKA
2023年2月25日(土) ~ 3月3日(金)
会場:シアターセブン
https://tdff-neoneo.com/osaka



第12回江古田映画祭 「3.11福島を忘れない」
2023年2月25日(土) &3月4日(土)武蔵大学江古田キャンパス
2023年2月26日(日)~3月11日(土)*3月6日(月)休み ギャラリー古藤(ふるとう)
https://www.facebook.com/ekodaeigasai/


第3回SAITAMAなんとか映画祭 ·
2023年3月3日(金)・4日(土)・5日(日)
開催場所:M's SQUARE、鐘塚公園
https://www.nantokaff.com/


ニューガーデン映画祭2023 ~New Garden Film Festival ~
2023年3月10日(金)~2023年3月12日(日) 
会場:ビクトリィシアター(岡山県真庭市久世2581)
http://ngff.jp/


第11回シニア女性映画祭・大阪2023 未来を変える!
2023年3月11日(土)・12日(日)
会 場:とよなか男女共同参画推進センター すてっぷ ホール
http://sister-waves.fem.jp/ 


東京アニメアワードフェスティバル2023(TAAF2023)
2023年3月10日(金)~3月13日(月)
https://animefestival.jp/ja/


第18回大阪アジアン映画祭
2023年3月10日(金)~19日(日)
会場:梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田など
http://www.oaff.jp/


第16回国際有機農業映画祭
2023年3月18日(土)10:00~
場所:武蔵大学江古田キャンパス  シアター教室
http://www.yuki-eiga.com/


新潟国際アニメーション映画祭
2023年3月17日(金)~3月22日(水)
会場:新潟市民プラザ、クロスパル新潟
https://niigata-iaff.net/


大映創立80周年記念映画祭
角川シネマ有楽町 2023年1月20日(金)~2月16日(木)
愛知 名演小劇場 1月27日(金)~2月23日(木) 
大阪 シネ・ヌーヴォ1月28日(土)~3月31日(金) 
広島 八丁座 壱・弐 順次
https://cinemakadokawa.jp/daiei-80/


イスラーム映画祭8
渋谷ユーロスペース 2023年2年18日(土)~24日(金)
名古屋シネマテーク 2023年3月25日(土)~ 31日(金)
神戸・元町映画館 2023年4月29日(土)~5月5日(金)
http://islamicff.com/index.html


第36回高崎映画祭
2023年 3月18日(土)~31日(金)
会場:高崎芸術劇場、高崎電気館、シネマテークたかさきを予定
https://takasakifilmfes.jp/


第13回大倉山ドキュメンタリー映画祭
2023年3月25日(土)~26日(日)
会場:横浜市大倉山記念館
http://o-kurayama.jugem.jp


島ぜんぶでおーきな祭 - 第15回沖縄国際映画祭
2023年4月15日(土)~16日(日)
会場:那覇市:国際通り、桜坂劇場、タイムスビル1階エントランス、テンブスホール、パレットくもじ交通広場、琉球新報ホール、沖縄ラフ&ピース専門学校
北中城村:イオンモール沖縄ライカム
沖縄市:ミュージックタウン音市場、シアタードーナツ
ほか
https://oimf.jp


神楽映画祭
2023年4月16日(日)
会場:岩手県紫波町オガールプラザ2F大スタジオ
http://studio.town.shiwa.iwate.jp/


ドイツ映画祭 HORIZONTE 2023 
2023年4月20日~23日
会場:渋谷ユーロライブ
https://www.goethe.de/ins/jp/ja/kul/sup/h23.html


4.23アクション映画祭
~日本軍性奴隷制サバイバーと出会う~

会場:北とぴあドームホール
2023年4月21日(金)・22日(土)・23日(日)
https://423action2023.peatix.com/


アクション映画祭~日本軍性奴隷制サバイバーと出会う
2023年4月21日(金)~23日(日)
会場:北とぴあ(王子駅)
https://423action2023.peatix.com/


逗子海岸映画祭
2023年4月28日(金)~5月7日(日)
開催場所:神奈川県逗子海岸
https://zushifilm.com


憲法映画祭2023
2023年4月29日(土・休)~30日(日)
会場:武蔵野公会堂ホール
http://kenpou-eiga.com/?p=2786


知らない路地の映画祭 2023
2023年4月29日(土)・30日(日)
会場:足立区生涯学習センター学びピア21
https://www.facebook.com/shiraroji


メイシネマ祭'23
2023年5月3日(水)、4日(木)、5日(金)
場所:小松川区民館 2Fホール
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/499191193.html


韓流映画祭2023 第1弾
2023年5月12日(金)より
シネマート新宿・シネマート心斎橋
映画館&オンライン同時開催


花開くコリア・アニメーション2023+アジア.
東京 4月22日(土)・23日(日)アキバシアター
大阪 5月13日(土)・14日(日)PLANET+1
名古屋 5月20日(土)・21日(日)シネマスコーレ
https://hanakori.com/


TBSドキュメンタリー映画祭2023
2023年3月17日より順次開催
東京 ヒューマントラストシネマ渋谷 3/17-3/30
大阪 シネ・リーブル梅田 3/24-4/6
名古屋 伏見ミリオン座 3/24-4/6
札幌 シアターキノ 4/15-4/21

kino cinéma天神(4月28日~5月11日開催)
UPLINK京都(5月12日~5月25日開催)
オンライン:4月8日(土)12:00より配信開始
http://www.tbs.co.jp/TBSDOCS_eigasai/#page-top


『いのちを奏でる』アジア映画祭in小豆島
2023年5月12日(金)~22日(月)
国指定重要有形民俗文化財「池田の桟敷」の馬場(香川県小豆郡小豆島町池田)
https://www.facebook.com/CINEMAHOBO/


第1回にほんごCompass映画祭
2023年6月4日(日)
会場:別府ブルーバード劇場3階ブレックスホール
主催:日本語学校にほんごCompass(大分県別府市)
https://nihongocompass.com/873/


新宿東口映画祭2023
シネマカリテ:2023年5月26日(金)~6月1日(木)
新宿武蔵野館:2023年6月2日(金)〜6月8日(木)
https://filmfest.musashino-k.co.jp/teaser/


爆音映画祭
2023年6月2日(金)〜〜11日(日)
ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
https://www.boid-s.com/7948


第9回 わっかない白夜映画祭 
(白夜映画祭2023 in 稚内)
2023年6月17日(土)~18日(日)
会場:T・ジョイ稚内 シアター2
https://saihoku-cinema.com/


ヨコハマ・フットボール映画祭
6月17日(土)・18日(日) かなっくホール(東神奈川駅)
6月19日(月)~23日(金) シネマ・ジャック&ベティ(黄金町駅)
https://www.twitter.com/yffforg


浪曲映画祭─情念の美学2023 完結篇
2023年6月23日(金)~6月26日(月)
会場:ユーロライブ
http://eurolive.jp/#000317


ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023
2023年6月6日(火)~6月26日(月)
会場:TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT(渋谷)、
二子玉川ライズ スタジオ & ホール、 ユーロライブ、
表参道ヒルズ スペースオー 、赤坂インターシティコンファレンス
オンライン会場
https://www.shortshorts.org/2023


インド大映画祭 IDE2023 in K’s cinema
2023年6月17日~7月7日  
東京 ケイズシネマにて
https://idemovie.org/


SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023
《スクリーン上映》2023 年 7 月 15 日(土)~7 月 23 日(日)
《オンライン配信》2023 年 7 月 22 日(土)10:00 ~ 7 月 26 日(水)23:00
会場:SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ
https://www.skipcity-dcf.jp/


第31回 レインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)
2023年7月15日(土)〜7月17日(月・祝) スパイラルホール(表参道)
2023年7月21日(金)〜7月23日(日) ユーロライブ(渋谷)
https://rainbowreeltokyo.com/



オタール・イオセリアーニ映画祭 〜ジョージア、そしてパリ〜
協力:ジョージア映画祭 配給:ビターズ・エンド
2023年2月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シアター・イメージフォーラムにて劇場初公開作品含む全監督作21本一挙公開!
群馬 シネマテークたかさき 6/16(金)〜7/6(木)
山形 MOVIE ONやまがた 5/19(金)~7/20(木)
長野ロキシー 6/2(金)~29(木)
名古屋シネマテーク 6/10(土)~16(金)
京都 出町座 6/2(金)~29(木)
岡山 シネマ・クレール 6/23(金)〜7/13(木)
札幌シアターキノ(7/15~8/3)
https://www.bitters.co.jp/iosseliani2023/


第9回立川名画座通り映画祭
2023年8月4日(金)~6日(日)
立川市柴崎学習館(東京都立川市柴崎町2-15-8)
https://tachikawaeiga.com/archive/dai9/index.html


第10回 広島イラン 愛と平和の映画祭2023
2023年8月5日(金)~8月11日(木)
広島・横川シネマ
https://moct.jp/movie/


第6回東京イラン映画祭2023
2023年8月10日(木)~13日(日)
会場:港区立男女平等参画センター「リーブラ」リーブラホール
https://ja.icro.ir/


イタリア映画祭2023
東京:2023年5月2日(火)~7日(日)有楽町朝日ホール
大阪:2023年6月10日(土)~6月11日(日) ABCホール
オンライン:
第1部 6月15日(木)~7月17日(月・祝)新作中心
第2部 7月20日(木)~8月20日(日)過去に映画祭で上映された作品中心

https://www.asahi.com/italia


星空の映画祭
2023年8月6日(日)~20日(日)
会場:八ヶ岳自然文化園 野外ステージ
https://www.hoshizoraeiga.com/


34th東京学生映画祭
2023年8月18日(金)〜20日(日)
会場:渋谷ユーロライブ
https://tougakusai.jp


EUフィルムデーズ 
東京 2023年6月2日(土)~30日(金)  国立映画アーカイブ
京都 2023年6月20日(火)~ 7月23日(日) 京都府京都文化博物館
広島 2023年7月21日 (金)~ 8月5日 (土) 広島市映像文化ライブラリー
福岡 2023年8月9日(水)~27日(日)福岡市総合図書館
https://www.eufilmdays.jp


第48回湯布院映画祭
2023年8月24日(木・前夜祭)~27日(日)
前夜祭:由布院駅前・特設野外スクリーン
25~27日ゆふいんラックホール
http://www.oct-net.ne.jp/yufuin-c/


みちくさ映画祭
2023年 8月 27日(日)13:00〜20:00
会場:沼津ラクーン 8F、大手町会館、マスターズブリューイング 沼津駅前醸造所 2F、井草呉服店
https://www.sukima-cinema.com/michikusa-eigasai


第15回 福岡インディペンデント映画祭
2023年9月1日(金) ~9月3日(日)
会場: 福岡市科学館


韓流映画祭2023 第二弾
2023年7月21日(金)~9月7日(木)
シネマート新宿・シネマート心斎橋
映画館&オンライン同時開催
https://www.cinemart.co.jp/dc/o/hanryu-2023.html


第28回あいち国際女性映画祭 
2023年9月15日(金)〜9月18日(月・祝)予定
会場:ウィルあいち
https://www.aiwff.com/


PEACE DAY 映画祭 2023
2023年9月15日(金)~21日(木)
https://www.cinemo.info/peaceday2023_filmfestentry.html


なら国際映画祭 for Youth 2023
2023年9月16日(土)〜9月18日(月・祝)
https://www.nara-iff.jp/


shintoku空想の森2023
2023年9月16日(土)〜18日(月)
会場:新得町・新内ホール
http://www.kuusounomori.com/


第38回 富士町古湯映画祭
2023年9月16日(土)17日(日)18日(月・祝)
:佐賀市立富士公民館フォレスタ
http://kyusyu.me/furuyu_eigasai/eigasai_topcon.htm


ショートピース!仙台短篇映画祭
2023年9月16日(土)~18日(月・祝)
会場:せんだいメディアテーク
https://www.shortpiece.com


第28回ながおか映画祭 
2023年9月16日(土)~18日(月祝)
長岡リリックホール
https://www.facebook.com/nagaokafilmfes


国際平和映像祭(UFPFF) 2023
2023年9月18日(月・祝)
ヒューマントラストシネマ渋谷
https://www.ufpff.com/


サヤマdeシネマ Vol.7
2023年9月16日(土)17(日)
会場 : 狭山市市民会館 小ホール
https://sayama-de-cinema.org/


庄内ドキュメンタリー祭り2023
9月23日(土・祝)
会場:鶴岡まちなかキネマ
https://machikine.net/


関西クィア映画祭
〈大阪会場〉
2023年9月15日(金) ~ 18日(月・休)
すてっぷ(とよなか男女共同参画推進センター)
〈京都会場〉
2023年9/22(金)~24日(日)
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
https://www.facebook.com/photo/?fbid=468247608642010&set=a.468247581975346


夜空と交差する森の映画祭2023
2023年9月23日(土)〜24日(日)
山梨県 / 白州・尾白の森名水公園 べるが
http://forest-movie-festival.jp


奇想天外映画祭2023
2023年9月16日(土)~10月6日(金)
新宿K’s cinema
https://www.ks-cinema.com/movie/kisoutengai2023


山形国際ドキュメンタリー映画祭2023(YIDFF 2023)
2023年10月.5日(木)~12日(木)
http://www.yidff.jp/


第38回水戸映画祭
日程:2023年10月7日(土)、8日(日)
会場:水戸芸術館ACM劇場
http://mitotanpen.jp/


Kisssh-Kissssssh (きしゅ〜きしゅ〜) 映画祭
日時:2023年10月7日、8日
会場:和歌山市「北ぶらくり丁商店街」
https://kisssh-kissssssh.com/


第45回ぎふアジア映画祭
2023年9月23日(土・祝)~10月14日(土)
岐阜市民会館ほか
https://gifu-culture.info/subsites/index/6


大映映画おしゃれ手帖映画祭
2023年8月27日(土)~10月21日(金)
ラピュタ阿佐ヶ谷
http://www.laputa-jp.com/laputa/program/daiei_oshare/


2023東京・中国映画週間
2023年10月17日(火)~10月24日(火)(東京)
会場:TOHOシネマズ 日本橋/有楽町朝日ホール
http://cjiff.net/


TIFFCOM2023
2023年10月25日(水)~ 27日(金) 
https://tiffcom.jp/


ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 秋の国際短編映画祭
2023年9月28日(木)~10月27日(金)
会場:東京都写真美術館/赤坂インターシティコンファレンス ほか *オンライン会場


TAIWAN MOVIE WEEK(台湾映像週間)
2023年10月13日(金)〜10月28日(土)
開催場所:ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
     ところざわサクラタウン ジャパンパビリオンホールB
https://moviewalker.jp/news/article/1155949/


第12回茅ヶ崎映画祭
2023年10月7日(土)〜10月29日(日)
https://chigasaki.cinema-festival.com/


第6回ベネズエラ映画祭
2023年10月29日(日)
会場:原宿・CAPSULE劇場
https://venfilmfestjapan.com/


なら国際映画祭 NARAtive in TOKYO NODE
2023年10月28日(土)~10月29日(日)
会場:TOKYO NODE HALL
https://nara-iff.jp/


第36回東京国際映画祭 
2023年10月23日(月)~11月1日(水) 
会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座
https://2023.tiff-jp.net/ja/


第20回ラテンビート映画祭 IN TIFF
2023年10月23日(月)~11月1日(水) 
http://www.lbff.jp/


第1回 丸の内映画祭
2023年10月28日(土)~10月30日(月)
会場:丸ビルホール(丸ビル7階)
https://www.marunouchi.com/event/detail/36233/


第6回いぶすき映画祭
2023年11月5日(日)
会場:指宿市民会館
https://www.ibusukifilmfestival.net/


香港映画祭2023 Making Waves
会期:11月2日(木)~5日(日)
会場:YEBISU GARDEN CINEMA(東京)
https://makingwaves.oaff.jp/


第24回宝塚映画祭
2023年11月3日~9日
会場:宝塚シネ・ピピア
https://www.takarazukaeigasai.com/2023/


第29回宮崎映画祭
2023年11月3日~9日
会場:宮崎キネマ館
http://www.bunkahonpo.or.jp/mff/index.html


第17回 田辺・弁慶映画祭
2023年11月10日(金)~12日(日)
会場:紀南文化会館
https://tbff.jp/


知多半島映画祭
2023年11月11日(土)
知多市勤労文化会館
https://chitaff.com/about-chitaff/


東京フィルメックス プレイベント:Filmmakers’ Homecoming
会期:11月3日(金・祝)~ 13日(月)
会場:ヒューマントラストシネマ渋谷
https://filmex.jp/2023/program/pre


ねりま沖縄映画祭2023
10/21(土)・11/4(土)・11/18(土): 練馬区役所多目的会議室
10/27(金):Space&Cafeポレポレ坐
11/11(土):武蔵大学8号館8503教室
http://yui-a.com/nerimaokinawa-eigasai/

那須ショートフィルムフェスティバル2023
2023年11月11日(土)〜11月19日(日) ※13日(月)は休映
会場(予定):那須高原南ヶ丘牧場 ザ・バイカル2F
https://filmfest.nasu-fc.com/


うえだ城下町映画祭
2023年11月17日(金)~19日(日)
会場:上田映劇、犀の角ほか
http://www.umic.jp/eigasai/index.html


にいがたインディーズムービーフェスティバル
2023年11月25日(土)
会場:新潟・市民映画館シネ・ウインド
https://n-eigajyuku.jimdo.com/


第18回難民映画祭2023
オンライン開催:11月6日(月)10:00~11月30日(木)23:59
劇場開催(東京):
11月6日(月)TOHOシネマズ六本木ヒルズ
11月23日(木・祝)カナダ大使館・オスカー・ピーターソン シアター
11月25日(土)シダックスカルチャーホール
https://www.japanforunhcr.org/how-to-help/rff


第33回映画祭 TAMA CINEMA FORUM
2023年11月11日(土)~11月26日(日)
会場:パルテノン多摩、ヴィータホール、ベルブホール
https://tamaeiga.org/2023/


第24回東京フィルメックス
2023年11月19日(日)- 11月26日(日)
会場:有楽町朝日ホール
https://filmex.jp/2023/


第一回 Cinema at Sea – 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル
2023年11月23日(木)~11月29日(水)
会場:那覇市ぶんかテンブス館テンブスホール等、那覇市内を中心とした会場
https://www.cinema-at-sea.com/index.html


第8回ドラゴン映画祭2023
前夜祭:2023年11月24日(金)
本祭:2023年11月25日(土)、26日(日)
西成 SPACE★HOUSE(大阪市西成区太子1丁目4-5 Dream 22 Bld)


第2回 俳優映画祭
11月26日(日)
11月28日(火)
会場:武蔵野スイングホール
https://apeople.world/ap_cinema/cinema13_001.html


映文連 国際短編映像祭 映文連アワード2023
2023年11月27日(月)~11月29日(水)
会場 : 国立新美術館講堂(表彰式)/ユーロライブ(上映会)予定
https://www.eibunren.or.jp/


国際有機農業映画祭
2023年12月2日(土)
武蔵大学江古田キャンパス 
http://www.yuki-eiga.com/


ベトナム映画祭2023
【東京】新宿ケイズシネマ 8/19(土)~9/1(金)
シネマハウス大塚 11/11(土)~11/17(金)
【神奈川】横浜シネマリン 9/9(土)~9/15(金)
【大阪】シネ・ヌーヴォ 10/7(土)〜 13(金)
【愛知】名古屋シネマスコーレ 11/25(土)〜 12/8(金)
https://vietnamff2023.jp/


北欧映画祭 -Nordic Perspective-
2023年11月24日(金)~12月7日(木)
会場:映画館ストレンジャー(墨田区菊川)
https://stranger.jp/movie/1829/


北九州国際映画祭 KIFF2023
12月の営業再開を目指す小倉昭和館など北九州市内映画館
2023年12月13日(水)~17日(日)
https://kitakyushu-kiff.jp/


第1回 KOJIMA映画祭
2023年12月17日
会場:岡山県倉敷市児島市民交流センター ジーンズホール
https://kojimamovie.wordpress.com/


カンヌ 監督週間 in Tokio
2023年12月8日(金)〜21日(木)
ヒューマントラストシネマ渋谷
https://www.cannes-df-in-tokio.com/


ペルー映画祭
新宿 K's cinema 2023年10月21日(土)~ 11月3日(金)
横浜シネマリン 2023年11月25日(土) ~ 12月8日(金)
京都シネマ   2023年12月8日(金) ~ 12月21日(木)
https://www.buenawayka.info/festival2


インディアンムービーウィーク2023パート2
2023年12月15日(金)~2024年1月11日(木)
キネカ大森
https://ttcg.jp/cineka_omori/topics/2023/11221800_25092.html


第36回早稲田映画まつり
2023年12月27日(水)・28日(木)
早稲田大学小野記念講堂
https://wasedafilmfes.themedia.jp/


インド大映画祭 in K's Cinema

インド大映画祭 in K's Cinema

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2023年1月21日(土)~2月3日(金)まで
新宿K's Cinemaにて上映
主催:特定非営利活動法人インド映画同好会
公式サイト:https://idemovie.org/

他の追随を許さない独特なラインアップで観客を魅了する映画祭を目指して
インド映画と一口に言っても、ヒンディ映画、タミル映画、テルグ映画など地域によって言語も文化も異なる多種多様な映画が存在します。
インド映画を 20 年以上探求し続けた特定非営利活動法人「インド映画同好会(IDE)」が、日本未公開の新作を中心に「他の追随を許さない」独特なラインアップで選定し、隠れた名作や佳作、賛否両論を巻き起こした問題作や奇作などを日本に紹介するのがインド大映画祭です。上映を通し異文化交流や相互理解を少しでも深めていくことを理念としています。


【上映作品紹介】

『若き獅子』原題:adaikuttyKadaikuttySingamSingam
daiindo wakaki sisi.jpg
監督:パンディラージ
出演:カールティ(『スルターン』『囚人ディリ』)、サティヤラージほか
2018年/年/148分/タミル映画
★日本初上陸
これぞエンターテインメントミュージカル!
裕福な農夫ラナシンガムは息子の誕生を望みつつ子作りに励むが、生まれ続けるのは娘ばかり。ついに彼は妻の妹を新しい妻として息子を作ろうとするが、生まれたのはまたもや娘だった。数年後、最初の妻が偶然身ごもり、念願の息子を産んだところ、その息子を巡って数々の問題が持ち上がる。

『スルターン』原題:SulthanSulthan
dai indo sultan.jpg
監督:バッキヤラージ・カンナン
出演:カールティ、ヨーギ・バーブほか
2021年/150分/タミル映画
マフィアが農夫に転職?!
唄って踊ってアクション満載の超スッキリ爽快系ムービー!
マフィアの家に生まれたスルターンはムンバイで工学を生業としていた。家業を嫌っていたが父の死去により家を継ぐ事になったスルターンは、暴力を排除し子分らに真っ当な道を歩ませようと悪戦苦闘する。その方法とは?

『マンデラ』原題:MandelaMandela
dai indo mandela.jpg
監督:マドーン・アルヴィン
出演:ヨーギ・バーブ、シーラー・ラージクマールほか
2021年/135分/タミル映画
誰に投票するのか決めらんない!
人気No.1喜劇俳優ヨーギ・バーブが主演の巻き込まれ系社会派コメディ!
トイレさえない小さな村スーラングディに住む床屋マンデラは低カーストに属していた。教養がなく文盲の彼は見下されても平然としていたが、ふとした事から村の選挙に巻き込まれ、思いもよらぬ出来事が彼の身に…。

『カルナン』原題:KarnanKarnan
dai indo karnan.jpg
監督:マリ・セルヴァラージ
出演:ダヌシュ(『グレイマン』『3』)、ヨーギ・バーブほか
2021年/152分/タミル映画
ゴミみたいな人生が何になる!インド身分制度の最底辺で抑圧、差別と闘う――
『グレイマン』『3』のダヌシュ主演の怒りのリベンジドラマ
抑圧されているコミュニティのポディヤンクラム村にはバス停がなかった。隣村メールールとの関係が悪化するのを打開すべく青年カルナンが立ち上がる。緑豊かな風景とは裏腹に、彼と村を待ち受けていたのは壮絶な運命であった絶な運命であった…。


【スケジュール全日 10:00 上映スタート 】
1/21(土)『若き獅子』★
1/22(日 『スルターン』 ★
1/23(月)『マンデラ』
1/24(火)『カルタン』
1/25(水)『若き獅子』
1/26(木)『スルターン』
1/27(金)『若き獅子』
1/28(土)『マンデラ』
1/29(日)『若き獅子』
1/30(月)『カルナン』
1/31(火)『若き獅子』
2/1(水) 『スルターン』
2/2(木) 『若き獅子』
2/3(金) 『マンデラ』
★上映前映画解説トーク
※5 分程度
登壇者:サミー・アネット・石川(インド映画同好会)

予告編YouTube
https://youtu.be/cPs6fAK7MNc

【料金 】
一般: 1,800 円/大学・高校: 1,500 円/シニア・障がい者: 1,000 円/ WEB 割引 1,300 円 ※WEBでの予約限定の割引となります。


イスラーム映画祭8東京篇ゲスト情報

islam8 chirasi.jpg

【イスラーム映画祭8東京篇ゲスト情報】

①2/18(土)11:00
『マリアムと犬ども』上映後
《女性監督はかく抗議する ―性加害を描くアラブ映画の系譜》
【ゲスト】佐野光子さん
(アラブ映画研究者)
※この回の解説には性加害に関する内容が含まれます。あらかじめご了承ください。
映画のモチーフであるチュニジア革命後の'12年に起きた性暴行事件の背景について解説しつつ、古くは『告発の行方』(1988)から最近の『17歳の瞳に映る世界』や『プロミシング・ヤング・ウーマン』、そして来年公開の『シー・セッド その名を暴け』や『ウーマン・トーキング 私たちの選択』に至るまで、性加害をめぐる欧米の映画が紹介されてきたように
アラブ映画にもその系譜がある事を、佐野さんにじっくりお話していただきます。

②2/18(土)15:45
『エグザイル 愛より強い旅』上映後
《ヨーロッパを知るための“移民映画”大講義(レクチャー)》
【ゲスト】渋谷哲也さん
(ドイツ映画研究者/日本大学文理学部教授)
これまで、『私の舌は回らない』や『痕跡 NSUナチ・アンダーグラウンドの犠牲者』の上映に合わせドイツの移民事情についてお話をうかがってきた渋谷さんに、今回はヨーロッパ全体の“移民映画”についてたっぷりと語っていただきます。
移民の存在を抜きに現代ヨーロッパは語れません。
この回を聴けば今後ヨーロッパ映画を観るのが何倍も面白くなります。

③2/19(日)13:15
『そこにとどまる人々』上映後
《エリアーン・ラヘブとナディーン・ラバキー ―“アラブ”にこだわる監督たち》
【ゲスト】佐野光子さん
(アラブ映画研究者)
※この回は前後の『キャラメル』と『私たちはどこに行くの?』も合わせた解説となります。
『そこにとどまる人々』のエリアーン・ラヘブ監督は実は佐野さんの20年来のご友人らしく、山形国際ドキュメンタリー映画祭のあと一緒に東京観光された事もあるそうです。
複雑なレバノンの歴史からラヘブ監督の製作意図、そしてラバキー監督との共通点まで、佐野さんにしか語れないお話をうかがいます。

④2/20(月)17:30
『午後の五時』上映後
《音楽で知るアフガニスタンVol.2 ―トーク with ミニライブ》
【ゲスト】ちゃるぱーささん
(アフガニスタン音楽ユニット)
寺原太郎さん(インド音楽バーンスリー奏者)
前回、満席御礼、CD完売だったライブを再びお送りします。
渋谷が“文明の十字路”と化す一夜をぜひ。

⑤2/21(火)11:00
『太陽の男たち』上映後
《解説―ジャーナリストが見つめ続けたパレスチナ》
【ゲスト】川上泰徳さん
(ジャーナリスト/『シャティーラの記憶 パレスチナ難民キャンプの70年』『戦争・革命・テロの連鎖 中東危機を読む』著者)
長く中東を取材されている川上さんの目にパレスチナがどう映り続けてきたのかをうかがいます。
『シャティーラの記憶』には映画の内容と重なる、1948年の“ナクバ”以降ほぼ20年にわたってテントやバラック生活を強いられた、解放闘争を始める前のパレスチナ難民の悲惨な生活についての人々の記憶が描かれています。

⑥2/23(木)12:50
『ファーティマの詩(うた)』上映後
《郊外(バンリュー)と移民 ―映画から読み解くフランスの移民事情》
【ゲスト】森千香子さん
(同志社大学社会学部教授/『排除と抵抗の郊外 フランス〈移民〉集住地域の形成と変容』著者)
『ファーティマの詩(うた)』は、暴動や犯罪といったテーマをリンクさせた他のフランス製移民映画とは一線を画す作品です。
なぜフランスにマグリブ諸国からの移民が暮らすようになったのか。そして彼らがどういう境遇に置かれてきて、今どう置かれているのかを、フランスの移民事情に詳しい森さんにお聞きします。

⑦2/23(木)15:30
『太陽の男たち』上映後
《「壁を叩け!」―イスラエルが恐れたペンの力》
【ゲスト】岡真理さん
(京都大学大学院人間・環境学研究科教授/アラブ文学者/『アラブ、祈りとしての文学』『ガザに地下鉄が走る日』著者)
非常に大きな反響をいただいている『太陽の男たち』はパレスチナ難民の作家、ガッサーン・カナファーニーの代表作の映画化。
題材が“アラブ文学”となれば、この方のお話を聞かないわけにはいきません。
なお、岡さんは近くカナファーニーのほとんどの小説を新訳されるとの事。そちらも今から楽しみです。

⑧2/24(金)11:00
『わたしはバンドゥビ』上映後
《映画・ドラマに見る韓国の移民社会と共生への課題》
【ゲスト】崔盛旭(チェ・ソンウク)さん
(映画研究者/『韓国女性映画 わたしたちの物語』執筆者)
本作はムスリムが描かれる『イカゲーム』や『イスラーム精肉店』といった韓国製ドラマや小説の10年先を行っていた作品です。
サイゾーウーマンの連載「映画で学ぶ、韓国近現代史」も大人気だった崔さんに、韓国とイスラームのつながりや、韓国における現在のムスリム移民の置かれた状況などについてお話をうかがいます。