SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022(第19回)

IDCF2022-Poster.jpg

2004年にデジタルシネマの新しい才能を発掘する目的でスタートした「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」。発足当時は、まだフィルムが主流の時代でした。デジタル主流の時代になった今、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、《若手映像クリエイターの登竜門》としての役割を果たしています。
毎年7月中旬に開催され、暑い夏の到来を感じさせてくれる風物詩でしたが、オリンピック&パラリンピックのため、2年連続9月下旬に開催日程が変更され、さらにコロナのため、オンラインでの開催でした。
19回目を迎える今年の「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」は、3年ぶりにスクリーン上映が復活! さらにオンライン配信もあわせた、ハイブリット形式での開催となります。

コンペティション部門は全作品、日本初上映。
北欧、中東、南米など世界各国から、コメディ、アニメーション、ヒューマンドラマなどバラエティ豊かな作品が揃いました。
今年の国際コンペティションの審査委員長は、映画、TVと幅広く活躍し、日本を代表する女優のひとりである寺島しのぶさん。国内コンペティションの審査委員長は、黒沢清監督、深田晃司監督など数々の映画監督とタッグを組んできたカメラマンの第一人者、芦澤明子さん。審査結果は、スクリーン上映最終日の7月24日のクロージングセレモニーで発表されます。

開催概要
■会期:
《スクリーン上映》2022 年 7 月 16 日(土)~7 月 24 日(日)
《オンライン配信》2022 年 7 月 21 日(木)10:00 ~ 7 月 27 日(水)23:00


■会場:SKIP シティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ホール、多目的ホール(埼玉県川口市)、メディアセブン(埼玉県川口市)ほか
アクセス:https://www.skipcity-dcf.jp/access.html
☆会期中、川口駅東口⇔SKIPシティ 無料直行バスあり

■オンライン配信:特設サイト(Powered by シネマディスカバリーズ)にて配信

■主催:埼玉県、川口市、SKIP シティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会

公式サイト:https://www.skipcity-dcf.jp

チケット:https://www.skipcity-dcf.jp/ticket/
 *コンペ作品フリーパス:数量限定・前売のみの販売
   (フリーパス券も、座席指定が必要です)

★久しぶりに、ゲストも来場します!
 ゲスト情報:https://www.skipcity-dcf.jp/guests/


◆オープニング上映
7/16(土)14:00~
『世界の始まりはいつも君と』監督:磯部鉄平

◆クロージング・セレモニー(表彰式)&国際コンペグランプリ作品上映
7/24(日)11:00~

◆チャリティ上映「ウクライナに寄せて」
『この雨は止まない』監督:アリーナ・ゴルロヴァ(2020年/ウクライナ、ラトビア、ドイツ、カタール)
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021『この雨は止まない』

『ラブ・ミー』監督:マリナ・エル・ゴルバチ、メフメト・バハドゥル・エル(2013年/ウクライナ、トルコ)
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭でトルコとウクライナが出会う『ラブ・ミー』(咲) (2014年07月23日)


★SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022ノミネート作品 全24本★

《国際コンペティション 10作品》
『コメディ・クイーン』監督:サナ・レンケン(スウェーデン)
『ザ・クロッシング』監督:フローランス・ミアイユ(フランス、ドイツ、チェコ)
『とおいらいめい』監督:大橋隆行(日本)
『ファルハ』監督:ダリン・J・サラム(ヨルダン、スウェーデン、サウジアラビア)
『彼女の生きる道』監督:セシル・デュクロック(フランス)
『マグネティック・ビート』監督:ヴァンサン・マエル・カルドナ(フランス、ドイツ)
『クイーン・オブ・グローリー』監督:ナナ・メンサー(アメリカ)
『揺れるとき』監督:サミュエル・セイス(フランス)
『UTAMA~私たちの家~』監督:アレハンドロ・ロアイサ・グリシ(ボリビア、ウルグアイ、フランス)
『ワイルド・メン』監督:トマス・ダネスコフ(デンマーク、ノルウェー)


《国内コンペティション 長編部門6作品》
『明ける夜に』監督:堀内友貴
『ブルーカラーエスパーズ』監督:小林大輝
『ダブル・ライフ』監督:余園園
『Journey』監督:霧生笙吾
『ヴァタ ~箱あるいは体~』監督:亀井岳
『命の満ち欠け』監督:小関翔太、岸建太朗

《国内コンペティション 短編部門8作品》
『しかし、それは起きた。』監督:吹田祐一
『似ている』監督:木村輝一郎
『ウィーアーデッド』監督:野呂悠輔
『こねこ』監督:山口あいり
『サカナ島胃袋三腸目』監督:若林萌
『喰之女』監督:中西舞
『ストレージマン』監督:萬野達郎
『清風徐来』監督:盧明慧


◆特集上映「What's New~飛翔する監督たち~」
『断捨離パラダイス』監督:萱野孝幸
『ミドリムシの姫』監督:真田幹也
『世界の始まりはいつも君と』監督:磯部鉄平

◆関連企画 バリアフリー上映
7/23(土)14:30~ 会場:メディアセブン
『梅切らぬバカ』監督:和島香太郎
シネジャ作品紹介


◆関連企画 メイド・インSKIPシティ
『世の中にたえて桜のなかりせば』監督:三宅伸行
 シネジャ作品紹介
『コバトンTHEムービー 彩の国 食文化の灯は消さない!』監督:福山功起

◆関連企画 カメラクレヨン
7/23(土)14:00 HDスタジオ
映像学習プログラム傑作選 
入場無料・自由席・定員制(チケット不要)

◆関連企画 パパママ・シアター
7/23(土)10:30~ 会場:メディアセブン
*オムツ交換・授乳スペースを備え、ベビーカーも入場可能
『娘は戦場で生まれた』監督:ワアド・アルカティーブ、エドワード・ワッツ(2019年/イギリス、シリア)
シネジャ作品紹介

わっかない白夜映画祭  ~日本最北端・稚内での映画祭~ 

読者の佐藤延枝さんから、日本の最北端で開催されている「わっかない白夜映画祭」のご案内をいただきました。
(佐藤延枝さんは実行委員の一人として参加されています)

****************
wakkanai byakuya omote.jpg

「わっかない白夜映画祭」は、昨年一昨年とコロナ禍で中止、今年は第8回目の映画祭として実行することになりました。最北端の地・稚内の日本で一番夜が短い白夜をオールナイトの映画で楽しめたら良いなと思います。
去年企画しながら実現できなかった特別招待作品『僕は猟師になった』の上映と稚内ゲストハウスモシリパ武重さんのトークは特に楽しみです。

期間:2022年6月18日(土)~19日(日)

会場:T・ジョイ稚内 シアター2

主催:わっかない映画祭実行委員会

◇上映作品◇
★特別招待作品★
『僕は猟師になった』
上映 6/18 16:00~
トーク:18:20~
稚内ゲストハウスモシリパ 武重謙さん「なぜ狩りをするのか」

*『100日間生きたワニ』
*『思い、思われ、ふり、ふられ』
*『一度も撃ってません』
*『旅立つ息子へ』
*『騙し絵の牙』
*『ストーリー・オブ・マイライフ』


https://saihoku-cinema.com/
場所、上映作品、タイムテーブル等、こちらのサイトで確認ください。

wakkanai byakuya.jpg