イスラーム映画祭7神戸篇 (4/30~5/6) ★上映&トーク日程

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期間:2022年4月30日(土)~5月6日(金)
会場:神戸・元町映画館

アクセス:
https://www.motoei.com/#access

◆タイムテーブル◆
https://www.motoei.com/wp/wp-content/uploads/ISFF7.pdf

4月30日(土)マグリブの女性の監督による3作品
12:50 『ある歌い女の思い出』(チュニジア)
*日本初公開時の貴重な35mmフィルムでの上映
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/485775022.html

15:25 ヌーラは光を追う(チュニジア)
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/485775728.html

17:20 ソフィアの願い(モロッコ)
★上映後トーク
「映画から読み解くイスラームとジェンダー」
立命館大学・鳥山純子さん(『「私らしさ」の民族誌』(春風社刊)著者)
(モロッコからのオンライントークです!)
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/485878168.html


5月1日(日)
12:50 二つのロザリオ(トルコ)
*今回神戸で上映するためにデジタル化した作品

14:45 泣けない男たち(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)
★上映後トーク
「ボスニア紛争の背景と旧ユーゴスラヴィアの音楽文化
上畑史さん(国立民族学博物館研究員)

17:45 時の終わりまで(アルジェリア)
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/485877029.html


5月2日(月) *各回上映後に短く解説
12:50 ジハード・フォー・ラブ(南アフリカ、フランスetc.)

15:00 アジムの母、ロナ(イラン)
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/485990069.html

17:20 ヌーラは光を追う(チュニジア)
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/485775728.html


5月3日(火)
12:50 時の終わりまで(アルジェリア)
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/485877029.html

14:45 ミナは歩いてゆく(アフガニスタン)

16:55 天国と大地の間で(パレスチナ)
★上映後トーク
「ハジャルを探して -分断された「きょうだい」たちの物語
岡真理さん(京都大学大学院教授)
おそらく今までで“最も濃厚な解説”になるはずです。
パレスチナ問題の知られざる事実がこれでもかと詰め込まれた複雑な内容ながら、
東京でも名古屋でも大入りだった『天国と大地の間で』には、現代アラブポップスが満載のほか『ルート181』『D.I.』『シリアの花嫁』など様々な関連映画へのオマージュが散りばめられています。
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/486072055.html


5月4日(水)
12:50~ 泣けない男たち(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)

14:55~ ジハード・フォー・ラブ(南アフリカ、フランスetc.)
★上映後トーク
「愛のために「たたかう」こと ――イスラームと同性愛の交差点を探って
辻大地さん(九州大学大学院博士後期課程)

17:25~ 花嫁と角砂糖(イラン)


5月5日(木)
12:50~ 子供の情景(イラン・フランス)
http://www.cinemajournal.net/special/2009/kodomo/index.html

14:35~ アジムの母、ロナ(イラン)
★上映後トーク
「難民受け入れ大国イランに暮らすアフガン難民 -日本も無縁ではない話」
鵜塚健さん(毎日新聞元テヘラン支局長)
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/485990069.html

17:05~ 青い空、碧の海、真っ赤な大地(インド)
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/480493464.html


5月6日(金)*各回上映後に短く解説
12:50~ ソフィアの願い(モロッコ)
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/485878168.html

15:00~ 天国と大地の間で(パレスチナ)
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/486072055.html

17:20~ 泣けない男たち(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)


★上映作品のさらに詳細は下記もご参照ください。
イスラーム映画祭7(2022年2月開催)上映作品が発表されました (咲)
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/484504597.html



『響け!情熱のムリダンガム』(2018年TIFF上映時タイトル『世界はリズムで満ちている』) 茨城・あまや座でトーク付き上映(4/16・4/17)

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南インド料理店「なんどり」のマダム 稲垣紀子さんが、推し活高じて、配給会社テンドラルを立ち上げ、インド映画『響け! 情熱のムリダンガム』を買い付け、この秋、全国公開を目指して準備中とのことです♪

『響け! 情熱のムリダンガム』は、原題 「Sarvam Thala Mayam」
2018年の東京国際映画祭で『世界はリズムで満ちている』のタイトルで上映された映画といえば、ご存じの方も多いのではないでしょうか。A・R・ラフマーンが音楽を担当していることで話題になった映画です。
私は、日程が合わなくて、プレス試写でほんの最初だけ観た記憶が・・・
すご~く観たかった映画です。

全国公開に先駆け、4月16日(土)と17(日)の2日間、茨城県唯一のミニシアター「あまや座」で、「春のインド映画特集2022」の一環で特別上映されます。 16日にはトークも行われます♪

「あまや座」 春のインド映画特集2022
http://amaya-za.com/2022/03/21/post-5185/

『響け!情熱のムリダンガム』
4月16日(土)14:00〜上映
★上映後トーク(17:10終了予定)
【ゲスト】
稲垣紀子さん(配給会社テンドラル)
山田桂子さん(インド文化研究家)

4月17日(日)14:30より上映


「あまや座」 2017年10月14日に、茨城県那珂市瓜連に出来た県内唯一のミニシアター
アクセス:http://amaya-za.com/page-152/


◆東京国際映画祭 公式サイト 『世界はリズムで満ちている』より
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https://2018.tiff-jp.net/ja/lineup/film/31WFE11
あらすじ
貧しい不可触民の家に生まれたピーターは早くから音楽の才能を示し、ムリダンガム(南インドの打楽器)の巨匠のもとに弟子入りして修行に励む。しかし様々な障害が立ちはだかり、音楽業界からも家族からも拒絶された彼は、放浪の旅に出る。果たしてピーターは降りかかる困難を乗り越えることができるのだろうか。

作品解説
師匠と弟子、伝統音楽の現代への継承といったテーマに、背景としてインド特有の社会階級の問題を絡めた音楽映画。映画音楽のカリスマ作曲家、A・R・ラフマーン(『ボンベイ』『ムトゥ 踊るマハラジャ』『スラムドッグ$ミリオネア』)が音楽を担当している。
ラージーヴ・メーナン監督は南インド・ケーララ州の出身で、マニ・ラトナム監督『ボンベイ』などの撮影監督としてキャリアを磨いてきた。


2018年TIFF 公式レポート
「A・R・ラフマーンさんとは30年来のお付き合いで親友です」10/30(火):Q&A『世界はリズムで満ちている』
https://2018.tiff-jp.net/news/ja/?p=51044

大きな変革を遂げる主人公を描きたかった」10/28(日):Q&A『世界はリズムで満ちている』
https://2018.tiff-jp.net/news/ja/?p=50979


なお、南インド料理「なんどり」さんで『マッキー』上映会に参加した時のことを、日記に書いています。ご参考まで~!

『バーフバリ』旋風の中、南インド料理「なんどり」さんで、さよなら『マッキー』会
http://cinemajournal.seesaa.net/article/460045360.html


(景山咲子)