SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 授賞式(10/4)一般観客100名ご招待

<授賞式はSKIPシティ映像ホールでリアル開催!! >
https://www.skipcity-dcf.jp/news/news/20091803.html
今年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭の作品上映は、オンライン配信により行われますが、映画祭最終日、グランプリほか各賞を発表する授賞式はSKIPシティ映像ホールで開催されます。
ゲストの来日が叶わない海外作品は、賞の発表に合わせて受賞者からのビデオメッセージを上映し、国内作品の受賞者には、会場で直接、賞の授与を行う予定です。
★授賞式はオンラインでの同時配信も予定。

■日程:10月4日(日)11:00~
■会場:SKIPシティ映像ホール(埼玉県川口市上青木3-12-63)
■内容:授賞結果発表、受賞作品上映(1作品)
※上映する受賞作品は当日の授賞式で発表します。

【100名限定で一般観客ご招待(無料)!】
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、客席数を3分の1に限定し、抽選で100名を招待。
※チケットの販売はありません。

■応募方法:映画祭公式サイト・ニュース欄に掲載するオンラインフォームより受付
■応募期間:9/23(水)~9/29(火)
■抽選結果:10/1(木)までに、応募フォームにご記入のメールアドレスに連絡

公式サイト:http://www.skipcity-dcf.jp/ 

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昨年の映画祭の授賞式




アジアフォーカス・福岡国際映画祭2020 上映作品と監督メッセージ「コロナ禍のアジア映画」

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いよいよ9月20日(日)より、第30回アジアフォーカス・福岡国際映画祭が開幕します。
会場のユナイテッド・シネマ キャナルシティ13にて5日間にわたり、20カ国・地域から選ばれた22作品が上映されます。

開催期間: 2020年9月20日(日)~24日(木)(5日間)  
主要会場: ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13(キャナルシティ博多内)
主催:   アジアフォーカス・福岡国際映画祭実行委員会、事務局 福岡市

今年は世界的なコロナウィルスの流行により、海外ゲストの招聘ができませんが、上映前には監督から観客の皆様へのビデオメッセージが上映されます(一部作品を除く)。

また、アジアフォーカスゆかりの監督よりのメッセージがYouTubeで配信されています。

☆「コロナ禍のアジア映画」☆
https://www.youtube.com/channel/UCvkoNYt0vET4kQj4oSIAAFg/
参加監督(出身国)/※映画祭上映作品
・レイス・チェリッキ監督(トルコ)
・チャン・リュル監督(中国)/『福岡』(製作国:韓国)
・リリ・リザ監督(インドネシア)
・チャイ・イーウェイ監督(シンガポール)
・フォン・チーチアン監督(香港)/『犯罪現場』(製作国:香港)
・グエン・クアン・ズン監督(ベトナム)
・ニアン・カヴィッチ監督(カンボジア)/『昨夜、あなたが微笑んでいた』(製作国:カンボジア、フランス)
・イヴァン・マルコヴィッチ監督(セルビア)、ウー・リンフォン監督(中国)/『明日から幸せな人になろう』(製作国:中国、ドイツ、セルビア)


★観客賞★
公式招待作品全12本(アジアの新作・話題作 および アノーチャ・スウィチャーゴーンポン監督特集)の1回目の上映時(20日(日)、21日(月・祝)の2日間)に観客賞を決める投票を実施し、最も投票が多かった作品が「福岡観客賞」、次点が「熊本市賞」となります。今年は授賞式は行わず、公式サイトで後日発表されます。

上映スケジュールはこちら(★印が観客賞対象作品)

*上映作品*

◆オープニング
『福岡』モノクロ 特別上映 ★要招待ハガキ
監督:チャン・リュル (2019年/韓国)

◆アジアの新作・話題作
『三人姉妹の物語』監督:エミン・アルペル(2019年/トルコ、ドイツ、オランダ、ギリシャ)
『マリアム』監督:シャリパ・ウラズバエヴァ(2019年/カザフスタン)
『ジャッリカットゥ』監督:リジョー・ジョーズ・ぺッリシェーリ(2019年/インド)
『土曜の午後に』監督:モストファ・サルワル・ファルキ(2019年/バングラデシュ、ドイツ)
『昨夜、あなたが微笑んでいた』監督:ニアン・カヴィッチ(2019年/カンボジア、フランス)
『樹上の家』監督: チューン・ミン・クイ(2019年/ベトナム、シンガポール、ドイツ、フランス、中国)
『明日から幸せな人になろう』監督:イヴァン・マルコヴィッチ、ウー・リンフォン(2019年/中国、ドイツ、セルビア)
『犯罪現場』監督:フォン・チーチアン(2019年/香港)

◆アノーチャ・スウィチャーゴーンポン監督特集
世界のアート・シネマを牽引するタイの女性監督。これまでアジアフォーカスに2度参加しています。
『クラビ、2562』(2019年/イギリス、タイ)
『暗くなるまでには』(2016年/タイ、オランダ、フランス、カタール)
『ありふれた話』(2009年/タイ)
『アノーチャ・ショート・フィルム傑作選』(2006-2020年/タイ)


◆日本映画特集芦川いづみ特集
『乳母車』監督:田坂具隆(1956年)
『あした晴れるか』監督:中平康(1960年)
『あじさいの歌』監督:滝沢英輔(1960年)
『結婚相談』監督:中平康(1965年)


◆福岡アジア文化賞受賞監督作品
『世紀の光』
監督: アピチャッポン・ウィーラセタクン(2006年/タイ、フランス、オーストリア)

◆福岡フィルムコミッション支援作品
『新卒ポモドーロ』監督:井上博貴(2020年) ★要招待ハガキ

◆福岡パノラマ
福岡で活躍するクリエイターの作品、福岡を舞台にした作品
『プロメア』監督:今石洋之(2019年)
『萱野孝幸コレクション』監督:萱野孝幸(2020年)

◆福岡インディペンデント映画祭 特別上映
大林宣彦&恭子の成城物語 ~夫婦で歩んだ60年の映画作り~
企画・構成:犬童一心 演出:高橋栄樹(2019年)



★前売り券は販売せず、期間中に会場チケット売り場にて当日券、フリーパス券のみ販売

公式サイト 
ホームページ http://www.focus-on-asia.com 
フェイスブック https://www.facebook.com/asiafocusfukuoka/
ツイッター https://twitter.com/asiafocus10

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020 Powered by Hulu概要
開催期間:2020年9月18日(金)~9月22日(火)5日間
開催形態: Hulu上での初のオンライン開催
公式サイト: https://yubarifanta.jp
★これまでの冬の開催から、夏の開催に変わりました。さらに、当初の日程8月28日(金) ~ 9月1日(火).から変更になり、オンラインでの開催となりました。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020 トレイラー (youtube)
夕張の美しい風景や、過去の映画祭の様子も見れます!
https://www.youtube.com/watch?v=a6Qqx7ZL8Ik

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭とは
最盛期17館もの映画館があり、 炭鉱夫が多く3交代制のため映画館も24時間営業していた夕張市。 映画も大好きで市長が町起こしのため観光事業として始めましたが、 映画とお祭り好きが興じて、 起こしたはずの町が財政難により破綻。 しかし、 映画文化の種は市民と全国の映画ファンに着実に根付いており、 市民の力で奇跡的に甦りました。
30年にわたる映画ファンと映画人の交流は、 映画祭が発祥の作品も多数生み出し、 いまや映画界を支える才能を多数輩出し、 町起こしから日本の映画界起こしの映画祭として、 国内外の注目を集めています。

視聴方法:
会員登録は必要ありません。
こちらからアクセスしてください。
https://www.hulu.jp/features/yubari-international-fantastic-film-festival-2020

イスラーム映画祭5 神戸編

イスラーム映画祭5 神戸編、いよいよ9月19日(土)より開催です。
スケジュールと共に、参考までにシネジャに掲載した東京でのレポートのリンクをまとめました。
コロナ禍の中ではありますが、ぜひ元町映画館でイスラーム映画祭をお楽しみください。
http://islamicff.com/timetable.html#kobe_timetable

2020年9月19日(土) ~ 25日(金)
会場:神戸・元町映画館
http://www.motoei.com/
・各回入替制、全席自由で整理番号での入場
・整理番号チケットは、開場(10:00 AMを予定)と同時に当日の全回分を販売


★公式ムック『イスラーム映画祭アーカイブ2015-2020』会場で限定販売されます。
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/474073981.html
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9/19 (土)
12:30~『アル・リサーラ/ザ・メッセージ アラブ・バージョン』〈デジタル・リマスター〉
※途中15分休憩あり
東京でのトーク

16:50~『銃か、落書きか』
トークセッション : 1
“恥の壁”の両側から―占領地と解放区、難民キャンプに暮らす西サハラの民
ゲスト:岩崎有一(ジャーナリスト/アジアプレス)
東京でのトーク

9/20 (日)
12:30~『神に誓って』

15:45~『ガザ・サーフ・クラブ』
トークセッション : 2
ガザ、それでもなお―完全封鎖14年目の現実
ゲスト:岡真理(京都大学大学院人間・環境学研究科教授/アラブ文学者)
東京でのトーク

9/21(月)
12:30~『ベイルート - ブエノス・アイレス - ベイルート』
東京でのトーク

14:15~『イクロ2 わたしの宇宙(そら)』
トークセッション : 3
映画からわかるインドネシア社会におけるイスラームの表象
ゲスト:野中葉(慶應義塾大学総合政策学部准教授)

17:10~『ハラール・ラブ(アンド・セックス)』
アジアフォーカス2016Q&Aと女優インタビュー


9/22 (火)
12:30~『ゲスト:アレッポ・トゥ・イスタンブール』
東京でのトーク

14:30~『花嫁と角砂糖』

16:55~『ラグレットの夏』
東京でのトーク

9/23 (水)
12:30~『銃か、落書きか』
トークセッション : 4
“恥の壁”の両側から―占領地と解放区、難民キャンプに暮らす西サハラの民
ゲスト:岩崎有一(ジャーナリスト/アジアプレス)
東京でのトーク

14:40~『ベイルート - ブエノス・アイレス - ベイルート』 
  ★上映後、主宰者による作品解説
16:55~『私たちはどこに行くの?』

9/24(木)
12:30~『ガザ・サーフ・クラブ』

14:25~『ラグレットの夏』
★上映後、主宰者による作品解説

16:50~『アブ、アダムの息子』

9/25(金)
12:30~『わたしはヌジューム、10歳で離婚した』
東京でのトーク

14:35~『ハラール・ラブ(アンド・セックス)』
★上映後、主宰者による作品解説
アジアフォーカス2016Q&Aと女優インタビュー


17:00~『ゲスト:アレッポ・トゥ・イスタンブール』
東京でのトーク


SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020 上映作品 オンライン記者会見で発表!

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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020 
期間:2020年9月26日(土)~10日4日(日)の9日間
公式サイト:http://www.skipcity-dcf.jp/ 

2004年にデジタルシネマの新しい才能を発掘する目的でスタートした「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」。これまでに、『凪待ち』の白石和彌監督、『浅田家!』の中野量太監督、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、『岬の兄妹』の片山慎三監督など、日本映画界をけん引する若手監督を多数輩出してきました。

17回目となる今年の映画祭は、新型コロナウイルス感染のリスクを避けるため、オンライン配信により開催されることになりました。

8月31日(月)、ラインナップ記者発表会もオンラインで行われ、国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)のノミネート作品が発表されました。

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登壇:映画祭ディレクター 土川勉氏、プログラミング・ディレクター 長谷川敏行氏、プログラマー 木村祐弥子氏
司会:映画祭事務局 堀切健太氏

こちらで記者会見の模様が見れます。

映画祭公式CMに続き、実行委員会会長の大野元裕・埼玉県知事、実行委員会副会長の奥ノ木信夫・川口市長のビデオメッセージ。これまで来場できなかった方にもオンラインでご覧いただくことで、映画祭ファンを広げる機会になればというのが共通の願いでした。
映画祭ディレクター 土川勉氏からは、「本来、作家たちに熱い思いを語っていただき、スクリーンを通して交流の場となるのが映画祭。コロナ禍で若きクリエーターの発表できる機会がどんどん減っている中、オンラインで開催することを決意しました。本来の形で早く開催できるようになることを切に願っています」と、苦渋の選択でオンライン開催を決めたことが語られました。

◆ノミネート作品発表◆

★国際コンペティション https://www.skipcity-dcf.jp/films#i
長編映画3本目までの監督に限定。今年は過去最多の106の国・地域から応募された1,169本から厳選した、様々なジャンルの10作品が揃いました。

『カムバック』監督:パトリック・エークルンド、スウェーデン
『フェリチタ!』監督:ブルーノ・メルル、フランス
『南スーダンの闇と光』監督:ベン・ローレンス、オーストラリア
『願い』監督:マリア・セーダル、ノルウェー・スウェーデン
『リル・バック/メンフィスの白鳥』監督:ルイ・ウォレカン、フランス・アメリカ
『シュテルン、過激な90歳』監督:アナトール・シュースター、ドイツ
『ペリカン・ブラッド』監督:カトリン・ゲッベ、ドイツ・ブルガリア
『ザ・ペンシル』監督:ナタリア・ナザロワ、ロシア
『戦場カメラマン ヤン・グラルップの記録』監督:ボリス・B・ベアトラム、デンマーク・フィンランド
『写真の女』監督:串田壮史、日本

国際コンペティション部門の上映作品について、映画祭ディレクター 土川勉氏より、「昨年は、グランプリを受賞した『ザ・タワー』を始め、社会派の映画が多かったのですが、今年は女性の内面に迫る内容の映画が多いように感じています」と、コメントがありました。

★国内コンペティション
年々、映画祭での上映をきっかけに劇場公開へと羽ばたいてゆく作品が増えています。
長編部門に5本、短編部門に9本の若き才能たちが生み出した渾身の作品が集いました。

☆長編部門 https://www.skipcity-dcf.jp/films#jf
『あらののはて』監督:長谷川朋史
『B/B』(Bツー)監督:中濱宏介
『コーンフレーク』監督:磯部鉄平
『コントラ』監督:アンシュル・チョウハン
『雨の方舟』監督:瀬浪歌央

☆短編部門 https://www.skipcity-dcf.jp/films#js
『axandax』監督:二羽恵太
『来夢来人』監督:若葉竜也
『ムイト・プラゼール』監督:朴正一
『つぐない』監督:宮部一通
『レイディオ』監督:塩野峻平
『リッちゃん、健ちゃんの夏。』監督:大森歩
『ななめの食卓』監督:岸朱夏
『stay』監督:藤田直哉
『そして私はパンダやシマウマに色を塗るのだ。』監督:武田佳倫


◆視聴方法◆
https://www.skipcity-dcf.jp/howtowatch.html

配信期間:2020年9月26日(土)9:00 ~ 10月4日(日)23:00

配信サイト「シネマディスカバリーズ」で、国内からのみ視聴できます。

シネマディスカバリーズに会員登録(無料)の上、2種類のプランを選択。
1. 単品購入プラン
長編部門 1作品300円(税込)
短編部門 1作品100円(税込)
※単品購入は、決済完了時から48時間視聴可能

2. SKIPシティ映画祭フリーパス(見放題プラン) 1,480円(税込)

☆視聴後、観客賞投票・アンケートにご協力ください。
観客賞は、最終日 10月4日に発表。


★審査委員長よりのビデオメッセージ

国際コンペティション審査委員長 澤田正道氏(映画プロデューサー)
「国境を超えることが制限されている今、映画は様々な方法で国境を越えようとしています。伝えたいという願望と、観たいという欲求が相互作用で存在しているからだと思います。同じ映画人として、ジェラシーを覚えるような作品に出合えることに期待しています」

*パリ在住の澤田正道氏に審査員長を依頼することができたのも、オンライン開催ならではのことと長谷川プログラミング・ディレクターより、コメントがありました。

国内コンペティション審査委員長 部谷京子氏(美術監督)
「コロナ禍のなかで、映画製作者の皆さんは、揺るぎない信念と覚悟をもって現場に臨んでいらっしゃると思います。映画祭を通じて皆さんの作品に出合えることを楽しみにしています」


★監督との交流もオンラインで!

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭での楽しみは、なんといっても上映後の監督やプロデューサーなど作り手の方たちとの質疑応答の時間。オンラインでの実現を模索しているとのことです。会期中のスケジュールを見逃さないようにしたいと思います。

報告:景山咲子