2004年にデジタルシネマの新しい才能を発掘する目的でスタートした「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」。発足当時は、まだフィルムが主流の時代でした。あっという間にデジタルの時代になりましたが、若手映像クリエイターの登竜門として映画界の未来を担う新たな才能を数多く発掘してきました。
毎年7月中旬に開催され、暑い夏の到来を感じさせてくれる風物詩でした。今年はオリンピック&パラリンピックのため、9月下旬に開催日程が変更されていました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、17回目となる今年の「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」は、オンライン配信により行われることになりました。
ちょっと遠いながら、毎年通うのが楽しみだった川口のSKIPシティに、今年は行けないと思うと寂しいです。
多くの応募作品の中から選ばれた上映作品は、毎年、どれも素晴らしく、大画面で観られないのは残念ですが、ぜひオンラインで楽しみたいと思います。
2020年9月26日(土)~10月4日(日)
公式サイト:http://www.skipcity-dcf.jp/
★オンライン配信の視聴方法、上映作品などの詳細は、8月下旬頃発表が予定されています。
プログラムは例年よりも縮小して、コンペティション部門(国際コンペティション、国内コンペティション長編部門、国内コンペティション短編部門)のみ実施となります。
昨年の映画祭の様子はこちらで!
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019 クロージング・セレモニー