◆ 2019年/日本/84分/ ミッドランドスクエアシネマ9月6日1830〜
日本では最年少で性別適合手術を受けた小林さんの実話。義務教育時代に不登校になり「ゼロの自分」に還ることで、本当の人生を歩めるのではないかと男性の戸籍を取得する。胸を切除したり子宮と卵巣も無くして、かなりな大手術…ここまでしないと性別が変更できない日本の法律がある…他国の場合はどうなんだろう…(手術シーンを見てたら2011年に公開されたドキュメンタリー『ピュ〜ぴる』松永大司監督。を思い出した…) 映画の中には小林さんだけではなく、 FTMやMTFの方々が登場するが、とくに印象に残ったのは70歳を過ぎてから女性戸籍になった音楽家の八代さん。その八代さんが「音楽に性差は関係無い〜人間誰をも感動させることが出来るから」といった言説があり、心に突き刺さった。私がずっと芸術界隈に身を置いてることも、そうゆう理由があるからに他ならない。芸術に性別は関係ない、いま日本では、たったひとつの素朴な少女像が世間を賑わしていることも良い例。
上映後のトークイベントで監督が「若い世代の人たちに、この映画を観てもらいたい」と…ほんと私もそれを熱烈に希望します‼︎ そしてエンディングも大どんでん返し?!でした。
ところで小林さんは「ドラゴンボール」が大好物の様子でしたが…あれって私が小学生の頃に読んでいた週刊少年ジャンプで連載していた漫画「ドラゴンボール」みたいでしたが…まだ連載してるのでしょうか、まさかまさか、
作品公式サイト:https://konomi.work/
★9月8日にも上映あります‼︎
監督トークイベント抜粋
左:司会の藤原さん 右:常井監督
★名古屋市ミッドランドスクエアシネマ
http://www.midland-sq-cinema.jp/
以前、名古屋の映画館ではシネマスコーレとシネマテークへは行ったことありましたがシネコンは初めて‼︎ 映画祭の会場のひとつ「ミッドランドスクエアシネマ」は名古屋駅前の立地の良い場所にあり、週末金曜夜なだけあってロビーは沢山のお客様で賑わってました。映画が始まるまで、フィッシュ&チップスセットで待機。美味しくて、あやうくビールを呑んでしまうところでした☆ (お茶でガマンの・千)
★シネジャスタッフ日記
http://cinemajournal.seesaa.net/article/469832932.html